0123456789 ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ abcdefghijklmnopqrstuvwxyz あいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわをん アイウエオカキクケコサシスセソタチツテトナニヌネノハヒフヘホマミムメモヤユヨラリルレロワヲン
0123456789 ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ abcdefghijklmnopqrstuvwxyz あいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわをん アイウエオカキクケコサシスセソタチツテトナニヌネノハヒフヘホマミムメモヤユヨラリルレロワヲン

プロダクトオペレーションマネージャー募集

山と道では、プロダクトオペレーションマネージャーを募集します。

このポジションは、製品が生まれ、整えられ、届けられるまでの一連の流れ全体を支える、山と道の物作りにとって欠かせない役割です。

より良い仕組みと製品体験を、私たちと一緒に築いていきましょう。

応募する

役割

プロダクトグループに所属し、山と道のULマインドを軸に、製品に関わる流れ全体の設計・運用・改善を担う役割です。

社内の企画・生産・品質管理など各担当者と連携しながら、必要な部材の調達や、サンプル・量産の進行管理、在庫・物流の運用と最適化、プロダクト業務全体のオペレーションを担当します。

開発からお客様の手元に届くまでの一連の流れを俯瞰し、サプライチェーン全体を支える中核的なポジションです。

*ULマインドとは

「荷物を軽くする」ことにとどまらず、本質的な価値に集中することで、より自由で豊かな生き方を目指す心の在り方です。

業務内容

  • 開発から量産までの進行管理
    試作・量産に向けたスケジュールの設計と納期管理
  • 部材調達
    生地や副資材などの調達業務と納期管理
  • 在庫・出荷・配送の運用最適化
    3PL倉庫やWMSを活用した、在庫管理と出荷・配送業務の最適化
  • 仕組み作りと業務改善
    コーポレートエンジニアと連携し、プロダクト管理における仕組みの設計・改善

必要とされるスキル・経験

  • サプライチェーンマネジメント、または生産・調達管理の実務経験(アウトドア製品の経験があれば尚可)
  • プロジェクトやチーム単位での進行管理経験
  • 在庫管理、3PL、WMS等に関する知識と運用経験
  • 複数の部署や外部パートナーと連携しながら調整・推進できるコミュニケーション力
  • システムやプロセスの設計・改善などの仕組み構築スキル
  • 品質、納期、コスト、環境配慮のバランス感覚
  • 柔軟性と自走力、課題解決に向けた前向きな姿勢

あると望ましいスキル

  • ULハイキングに関する知識と経験
  • 山と道への理解と強い共感
  • 以下の山と道が使用しているITツール、または類似・競合ツールの使用経験
  • – Slack
    – Notion
    – Google Workspace

応募概要

募集期間

2025年5月31日(土)まで
※なお、募集期間は状況により延長する可能性があります。

雇用形態 応相談(契約社員/正社員など)
勤務地 神奈川県鎌倉市
勤務時間 週4日以上
フレックスタイム制(コアタイム 10:00~16:00)
給与 年収510万円 – 840万円(経験・スキルに応じて決定)
福利厚生(契約社員・正社員) 社会保険(健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険、介護保険)
健康診断
交通費支給
各種制度(試用期間終了後) 引越し手当
健康支援手当
製品支給
勉強補助制度
ULハイキング研修制度 など
選考フロー
  1. 書類選考(職務経歴書・履歴書・志望動機をそれぞれA4用紙一枚にまとめてご提出ください)
  2. 面接(複数回の可能性あり)
  3. お見合い期間(1ヶ月程度、業務委託契約)
  4. 採用(雇用契約・試用期間3ヶ月あり)

お見合い期間では、実際の業務に近い課題に業務委託という形で取り組んでいただき、スキルやスタイルが山と道の仕事とフィットするかどうかを相互に確認します。期間は1ヶ月程度を想定しています。

私たちのチームに加わり、ULハイキングと製品をつなぐ大切な役割を担ってくださる方との出会いを楽しみにしています。

私たちのこと 求められること(山と道代表 夏目)

山と道は2011年に、アウトドア業界の素人である自分と由美子が家族で創業し、今年で15年目を迎える会社です。ULマインドにのっとり、自分たちが最高だと考える道具をつくり、伝え、共有してきました。既存にはない、常に新しい道具作りにトライし、独自のマーケットを切り開き、自分たちの物作り、伝え方、共有の仕方を形にしてきました。

よく会社は船に例えられることがあります。決まった道を歩いていけるわけではなく、荒波もあれば、行き先が見えないことで、どこに向かうのか不安に思うこともあります。今、山と道は成長の過程で、大きな転換期を迎えています。これまでは大変ながらも、どうにか直接的な意思疎通ができる規模感でした。けれど、スタッフも50人を超え、拠点も増えていくなかで、それまでのやり方ではうまく進まなくなり、多くのトラブルが起きたり、本来山と道が向かっていた舵とは少しずれて、進路が間違った方向に向かいはじめていると感じることも出てきました。

そこで、これまで曖昧だった組織体制を見直し、山と道としてはじめて、各グループにリーダーを置き(それまで僕以外のリーダーは不在でした)、スタッフみんなと共有できる船の羅針盤となるヴィジョンとミッションを整理しはじめています。まだ道半ばですが、これからの航海に向けて、船を改造して土台を整えつつある時期です。

山と道の船に乗っているスタッフに、正直、普通の人はほとんどいません。自分も含めて、どこかしら凸凹で、長所と短所を合わせもつ、個性的なスタッフが多くいます。そんな凸凹のスタッフが、船の中をかけまわり、常に船の航海に支障をきたすようなトラブルを乗り越えて、まだ見ぬ景色に向けて航海をしています。

山と道に関わるということは、その船に乗り、ともに航海をしていくということです。私たちは、ともに荒波を超えていく船を航海していく仲間になるのです。

ここには当たり前のことは、ありません。いるのは仲間であり、お客様も含めて仲間のために汗水をたらし、ベストを尽くしていく。その航海をともにできる方を求めています。常に新しいことの連続なので、刺激を求めている方や、ベンチャースピリットにあふれている方、個性的な仲間に関わり、ともに支えていくことにやりがいを感じられると思える方に参加いただきたいと考えています。

山と道のミッション(β版)

私たちはいまミッションの言語化を進めています。ここにあるとおり、山と道の活動を通じて、道具以上のものを生み出してゆきたいと考えています。

最高の道具をつくり
新しい価値を示し
人々と広げてゆく

「私たち」が考える最高の道具を作る。

誰かにとっての最高でも、社会にとっての最高でもありません。

「私たち」が自分たちにとっての最高を追求していくことに意味があるのです。

誰かにとっての最高が、必ずしも自分たちにとっての最高とは限らないことを忘れず、日々「山と道」に向き合っていきます。

道具は、その使い方や意味を理解して初めて本来の役割を果たします。

私たちがつくるのは、単に物理的な道具だけではありません。

ULハイキングのメソッドや機能を語る言葉や考え方も、最高の道具になり得ることを忘れないでください。

道具と知恵、それぞれが両輪となって結びつくことで、新たな価値が生まれます。

私たちは、長く快適に歩き続けるために、「軽さ」と「機能性」を追求した革新的な道具をつくり、ULハイキングのメソッドや体験、そして自由で本質的な豊かな暮らしにつながる考え方を伝え、新しい価値を共有し、共鳴し合い、支え合うことで、すべてのULハイカーを支援する広いコミュニティを築いていきます。

鎌倉の暮らしの情景(山と道代表 夏目)

山と道では、鎌倉近郊で暮らし、働くことを勧めています。そのための引越し手当制度も用意しています。

僕自身は、今から18年ほど前に、東京・目黒から創立メンバーで妻の由美子と二人で鎌倉に引っ越しました。年齢は30代半ば。東京では20歳の頃から暮らしていて、目黒での生活も長く、20代は東京ライフを思い切り楽しんできたと思います。

でも気がつくと、情報に追われ、昼も夜も関係なく物事が進んでいく──僕が「東京時間」と呼んでいる、あの独特な時間の流れに、少し疲れを感じるようになっていました。

その「東京時間」に気づいたのは、山にはまり、毎週のように丹沢や近郊の山へ通うようになってからです。山の上から東京近郊の街並みを見下ろしていると、不思議とそこには、東京で感じるような時間の流れがない。あれは、東京特有の感覚だったのだと気づきました。

そしてそのことに気づいた僕は、「東京時間」から逃げるように、鎌倉へ引っ越したのです。

冬は早朝早く暗闇の山を走ると、海で朝焼けがはじまる。

山でみる日の出。日によって、色や輝きが変わっていく。

鎌倉は東京から早ければ1時間もかからない距離ですが、暮らしはまったく変わりました。

まず、季節の移ろいをしっかりと感じるようになったこと。春になれば道端から山まで花が咲き乱れ、山は桃源郷のような美しさに。海に行けばわかめが打ち上がり、わかめ拾いをしている人の姿も。地元農家の野菜が並ぶ、通称「レンバイ」では、スーパーのように何でも揃うわけではなく、季節によっては「今日はトマトと○○だけ」なんて日もあります(もちろん、スーパーに行けばなんでも手に入ります)。

美しいビーチの一部は今も漁港として機能していて、近郊の漁師がとった魚介類が魚屋に並びます(とはいえ、地元の美味しい魚屋が減ってきているのは、ちょっと寂しいことです)。

春夏秋冬、季節の移ろいを感じる暮らしができること。それが、鎌倉での暮らしのなかで一番の喜びでした。

週末には、夫婦でワインやビールを持って、ビーチや山へピクニックに出かけたり。豊富にあるローカルの食材の美味しさを堪能しています。

そして何より、海だけでなく、山が本当に近い。鎌倉の中心からなら、どこからでも、走ればほんの数分で山に入れます。衣食住が整っていて、文化もあり、なおかつ海と──とくに山がすぐそこにある場所は、やっぱり鎌倉が一番だと思います。

僕は毎朝、1時間ほどランニングをしています。家を出てすぐ山に入り、山を走り、神社の境内の裏から街に降りて、海へ向かう。そしてビーチを走りながら、山と海の両方を味わって、家へ戻る。そんな喜びの日々です。

鎌倉で、山と道とともに、新しい暮らしをはじめてみませんか?

応募する