0123456789 ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ abcdefghijklmnopqrstuvwxyz あいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわをん アイウエオカキクケコサシスセソタチツテトナニヌネノハヒフヘホマミムメモヤユヨラリルレロワヲン
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ヒストリー

2011年

UL Pad 15、ONE、Yamatomichi Sacocheを発売

ウルトラライト(以下UL)ハイキングを広め、自分たちが最高だと思う道具を作るために夫婦ふたりで「山と道」を創業。最初の製品としてクローズドセルタイプのスリーピングマットとしてそれまでの半分以下の重量を実現したUL Pad 15を発売。初夏、試行錯誤の果てにフレームを搭載しながら標準重量480g(当時)のひとつ目のバックパックONEを発売。

10月に『鎌倉ハイカーズミーティング』を開催。盟友とも言える国産UL系ガレージメーカーや関係者を集めて展示会とトークショー、ワークショップを行った。300人ほどの参加者が集まり、ULシーンに熱気が渦巻く。『鎌倉ハイカーズミーティング』はその後、5年間にわたり開催。

2012年

MINI、Minimalist Padを発売

ふたつ目のバックパックとなるMINIを発売。シンプルかつ軽量でありながらもしっかりと荷物を背負うことができ、山と道の代名詞的存在に。

2013年

5-Pocket Shortsを発売

はじめてのウェア製品として、設立以来の念願だったハイキングに特化したショーツである5-Pocket Shortsを発売。アウトドアウェアとして初搭載となるスマートフォン専用ポケットをはじめ、ハイカーに必要な機能を徹底的に考えた5つのポケットが特徴で、後に制作されるボトム製品にも引き継がれていった。

2014年

Merino Knit Capを発売

山と道を立ち上げてから夫婦で毎年1ヶ月間以上のハイキングに出かける中、この年には初めてヒマラヤを歩く。またその経験からネパール生産のMerino Knit Capを発売。

2015年

THREE、5-Pocket Pants、Stretch Mesh Cap、Zip Packを発売

3つ目となる中型バックパックTHREE、5-Pocket Shortsのパンツ版となる5-Pocket Pants、それまでになかったハイキングに特化したキャップであるStretch Mesh Capを発売。それぞれ日本のULシーンの定番として長く愛される製品になってゆく。初の海外取扱い店舗として台北の『A.C.S.』で販売を開始(店舗クローズにより後に販売は『COW RECORDS』に引き継がれる)、台湾との深い交流が始まる。

2016年

100% Light Merino Henley 、100% Merino Half Zip Hoody、Merino Cap、MINI2、Winter Hike Pantsを発売

山と道初のメリノウール製品である100% Light Merino Henleyや100% Merino Half Zip Hoodyを発売。その後メリノウールは山と道製品の柱のひとつになっていく。バックパックではMINIのメッシュポケット版であるMINI2を発売。こちらもULシーンの定番となる。さらに山と道初の雪山用製品であるWinter Hike Pantsを発売。鎌倉市大町に工房と事務所を兼ねた『鎌倉ファクトリー』をオープン。同所で週末限定のショップも始める。大阪でULイベントを開催していた『PLANTLAB.』の東岳志と意気投合し、京都に山と食と音が交わる場所として『山食音』を共同オープン。

2017年

Alpha Anorak、Alpha Haramakiを発売

ポーラテックアルファダイレクトを使用したアクティブインサレーション、Alpha AnorakとAlpha Haramakiを発売。様々な人たちが山と道に合流を始め、全国23箇所で『HIKE/LIFE/COMMUNITY TOUR 2017』を敢行。山を歩く「ハイク」が、単なる遊びを超えて自分たちの「ライフ」や「コミュニティ」に大きく影響している実感から、それぞれが循環的に影響し合い、より豊かにしていくための手がかりを探すために、各土地に縁のあるゲストスピーカーによるトークショーと、ポップアップショップを開催。また、ライターの三田正明を編集長に迎えULハイキングの方法論や道具やトレイルの情報、歴史や文化など、ハイキングにまつわる全般を取り扱うウェブメディア『山と道JOURNAL』を立ち上げる。

2018年

UL Rain Hoody、UL Rain Pants、Light 5-Pocket Pants 、Light 5-Pocket Short Shorts、Merino 5-Pocket Pantsを発売

山と道初のレインウェアであるUL Rain Hoody/UL Rain Pantsを発売。ジッパーを廃した独創的なデザインが驚きを与える。台湾で出会った人の優しさに感銘をうけ、台湾と日本や世界のハイカーを結ぶ架け橋となるハイキングカルチャーの拠点を目指し、台北に『samplus』をオープン。日本を始め台湾国外からは入手の難しい台湾の登山パーミット取得のサポートも開始する。

2019年

Light Alpha Vest/Jacket、100% Merino Pullover、100% Merino Zip Hoody、100% Light Merino Kangaroo、100% Light Merino Pocket T-shirt、UL Shirt、UL Short Sleeve Shirt、Bamboo Shirt、Bamboo Short Sleeve Shirt、Merino Shirt、β Merino Shirt Jacket、Merino Knit Capを発売

それぞれ違う3種類の素材を使用したトレイルシャツシリーズの販売を開始。中でも圧倒的な超軽量を実現したUL Shirtは山と道の新たな代表作となり、その後類似した製品が多く生まれる。鎌倉市材木座に『山と道研究所』を開設。プロダクトの研究と開発と週末のショップ運営を行う拠点に。豊嶋秀樹をディレクターとして迎え、各土地のアンバサダーと共にハイキングカルチャーを育むコミュニティ『山と道HLC』を始動。9月に『山道祭 – HLC Hiking Festival』を岩手県で開催。後に「奇祭」とも呼ばれる伝説的な盛り上がりを見せる。

2020年

Light Alpha Vest/Jacket Custom Edition、100% Light Merino Long Sleeve、UL Rain Jacket PU Shinsui/Sosui、DW 5-Pocket Pants、DW 5-Pocket Shorts、Merino Coach Jacket、Only Hood、5-Pocket One Tuck Pants、Light 5-Pocket Shortsを発売

それまでになかった「フードのみ」の独創的なプロダクトOnly Hood、5種類目となるパンツ/ショーツシリーズのDW 5-Pocket Pants/DW 5-Pocket Shortsを発売。コロナ禍が始まり、『山と道オンライン相談室』を開始するなどお客様との新しい繋がりを模索する。

2021年

Merino Short Sleeve Shirt、UL All-weather Hoody、UL All-weather Long Hoody、UL All-weather Pants、100% Light Merino Tank Top、100% Light Merino Sleeveless、100% Light Merino French Sleeve、100% Light Merino Half Zip Hoody、100% Light Merino Half Zip Long Sleeve、100% Merino Half Zip Hoody、Light Alpha Only Hood、Light Alpha Tights、Alpha Vest、UL Mittens、UL All-weather Jacketを発売

4月1日に設立10周年を迎える。レインジャケットの生地を新たな視点から捉えなおした、圧倒的な通気性を持つ全天候型の行動着「UL All-weather」シリーズを発売。海外のお客様も増えたため、英語サイトを公開。

2022年

DF Mesh Merino Long Sleeve、DF Merino Mesh Sleevelessを発売

山と道オリジナル生地『BLACK UHPE』を開発し、それまでカスタムオーダーのみだったONEに既製品モデルを追加し、MINIをアップデート。新たにメッシュ構造の生地を開発し、メリノウールの弱点を克服したDF Mesh Merino Long Sleeve/DF Merino Mesh Sleevelessを発売。『山と道研究所』をショップとして改装し『山と道材木座』としてリニューアルオープン。鎌倉市笛田に新たに研究開発と営業拠点の『山と道大仏研究所』を開設。

2023年

5-Pocket Long Shorts、DF Mesh Merino T-shirt、DF Mesh Merino Half Zip Hoody、Yamatomichi Cap、Light Alpha Sleeves、Alpha Socks、AW Hike Pants、All-weather Alpha Jacketを発売

数年越しに開発を続けていた雪山のためのアクティブインサレーションAll-weather Alpha Jacketを発売。京都の直営店『山食音』を閉鎖し、新たな直営店『山と道京都』をオープン。コロナ禍や台風で順延していた4年ぶりとなる『山道祭』を四国石鎚山で開催。月刊特集、YouTube『プロダクトボイス』、ULハイキング研修制度を開始。

夫婦ふたりで始めた山と道が、外部スタッフも含めて50人以上が関わる組織に成長した。

2024年

Active Pullover、Stretch Mesh Hat、AW Alpha Mittensを発売

ベースレイヤーとしても使える薄手のフリースActive Pulloverを発売。鎌倉の直営店の店名を『山と道鎌倉』へ変更。残生地を利用した新しい物作り『捨てない物作り』に挑戦。鎌倉新工場に向けて、新しい生産体制づくりを始動し豊岡ファクトリー設立。琵琶湖・近江舞子で『山道祭』を開催。ウェブサイトをリニューアル。