85g (Size S)
94g (Size M)
99g (Size L)
104g (Size XL)
はじめに
晴れの日も雨の日も
汗ばむハイクアップも、風の吹き抜ける稜線も、もちろん雨の日も。UL All-weatherシリーズは全ての天候下で使える全天候型行動着だ。
UL All-weather Pantsは超薄手のパーテックス・シールドエアにより従来のレインパンツに比べ大幅な軽量化と通気性を実現し、その圧倒的なヌケの良さはもはや「完全防水ウインドパンツ」といえるレベルに到達。
重量わずか85g(Size S)は3レイヤーのナノファイバーメンブレンを使用したレインパンツとして世界最軽量クラスで、若干細身の動きやすくシンプルなデザインと軽く蒸れない履き心地、さらに山と道ならではのスマートフォンポケットも付いている。ぜひ、晴れた日も積極的に使ってほしい。
制作ノート
オモロイ道具できたぞ!
このUL All-weather を従来のレインウェアと同じように考えてはいけない。
新しい製品カテゴリー、新しい道具が生まれたと考えたほうがいい。
なぜなら、使い方を誤ると危険だからだ。
けれどそれは、この道具が危険ということとは少し違う。
Makoto Fujiyama, wearing the Black color.
適切に使えばこれまでにない開放感と自由さを得られるはずだし、この道具が生まれたことによって、道具選びもさらに楽しくなるだろう。
UL All-weatherシリーズに使われている素材、パーテックス・シールドエアとの出会いは3年ほど前になる。その頃、僕たちは『山と道ラボ』でレインウェアの研究をおこなっていた。僕たちの研究成果に関心をもったパーテックスから連絡をいただき、まだ世界に正式に発表される前に特別にパーテックス・シールドエアの情報とサンプル生地を提供してもらった。
当初、僕はパーテックス・シールドエアで、同じ通気系の防水透湿素材であるネオシェルよりもさらに軽量でより通気する新しいレインウェアが作れる、ぐらいに考えていた。
しかし、その考えは間違っていた。8月終わりの北海道の大雪山で悪天候の中フィールドテストをしてみて、従来の「レインウェア」とあえて区別しなくてはいけない、凶暴な素材だと分かった。
北海道の大雪山の稜線は木々もなく、風が吹いても逃げる場所がない。強風と小雨が吹きつけるなか、パーテックス・シールドエアで作った試作サンプルを着て行動していると、蒸れずにずっと快適に行動し続けられることに喜ぶ反面、休憩時など身体の動きを止めると、身体の熱がすぐに外に換気されて衣服内が暖かくならない。
本来であればレインウェアは風を防ぎ、行動する体の熱を衣服内に残し、身体を守ってくれる存在でもあったはずだ。でもこのウェアは違う。「どこまでも動き続けろ!」と言わんばかりに、抜群のヌケの良さがある反面、身体の熱がこもりにくいがゆえに停滞時に衣服内を保温してくれない。悪天候時に身体を守る目的でこれ一枚を羽織っても暖かくはなりにくいのだ。
正直悩んだ。これは使い方を誤ると危険だぞ。
でも、行動着がレインウェアになったらいいのにと、僕は長い年月望んできた。少しでもヌケが良くなればいい。ヌケの悪い素材はダメだろうぐらいに思っていた。でもそうではなかった。抜群に通気して、熱がこもらず、抜けが良いということは、悪天候時の保温性が低くなることに繋がり、逆に保温性の高いレインウェアは、熱がこもりやすく、行動時に蒸れやすい。
僕はこのずっと求めてきた道具を形にしていくことに喜びと少しばかりの恐怖を感じるのと同時に、UL Rain シリーズに使っているパーテックス・シールドプロの保温性、透湿性のバランスの良さを実感したり、ゴアテックスに代表される保温性の高いプロダクトやその他の通気性素材、透湿防水素材をあらためてリスペクトしたりした。
でも、この製品を出そうと思ったのは、長年求めてきた答えが遂に形になった興奮と、少々危険すら感じるこの素材からできる道具に心から「面白い!」と思えるからだ。
「あなたは山の世界に何を求めるのか?」
この道具は山との向き合い方をはっきりと突き詰める道具でもある。
「どこまでもずっと動き続けていたい。」
「山の中にゆっくりと滞在したい。」
その目的によって、選ぶべき道具は異なるかもしれない。このウェアはアクティブなハイカーや山のミニマリストが長年求めていた道具であることは間違いがないのだが、同時に、山で行動し続けることを求めていない人に対しては牙を剥く道具になるかもしれない。
最後に、今よりももっと軽い素材で作ることもできたけど、あえて「All -weather」という名称を使うのだから、ある程度の耐久性と強度、生地のハリ感を大事にしたくて、表生地、裏地の組み合わせにもこだわったんだよ。超音波溶着も進化した。ぱっと見、「UL Rainシリーズと何が変わったの?」と思うかもしれないけど、別ものだから。オモロイ道具できたから、山でいっぱい使ってね! (2021年6月)
機能とデザイン
全天候型行動着=新しい製品カテゴリー
従来のレインウェアに比べ圧倒的な通気性を実現したUL All-weather Pantsは、雨天時のレインプロテクションの範疇を超え、晴天時にも積極的に着用できる「全天候型行動着」とも呼べる新たな製品カテゴリーへと進化しました。
通常のレインウェアでは熱がこもるようなハイクアップやランニング時も優れた通気性能がウェア内を常に換気して熱を放出し、一方で突然の雨に遭遇しても、10,000mmの耐水圧性能が濡れから身体を守ります。
UL All-weatherシリーズの登場を受け、JOURNALSの連載『山と道ラボ』でも全3回に渡る特集記事を作成しました。
パーテックス・シールドエアをはじめとした新素材の登場を受けた各防水透湿素材のテクノロジーの解剖や試験機関での実際の着用テスト、そしてハイカーズデポの土屋智哉さん、Run boys! Run girls!の桑原慶さんをお招きし、レインウェアシーンの現状についての鼎談を行うなど、UL All-weatherシリーズのみならず、現在のレインウェアシーンを理解するための絶好のテキストになっています。
山と道ラボ特別編 防水ウインドシェル=全天候型行動服の誕生 #1〜3
一般的な登山用レインウェアとの比較
下図はUL All-weatherシリーズと一般的な登山用レインウェア(ゴアテックス等の透湿防水メンブレンを使用した重量200g~300gの製品を想定)との比較です。
一般的なレインウェアは保温性に優れるものの通気性に欠け、熱気がこもりがちですが、UL All-weatherシリーズは軽量かつ高い通気性を備えており、負荷の高いアクティビティでも熱がこもりません。ただ、その高い通気性の反面UL All-weatherシリーズは強風下などで寒さを感じる場合もあり、また防水性能の指針となる耐水圧も10,000mlと一般的なレインウェアに比べては低いため、使用時には適切なレイヤリングを行う必要があります。
圧倒的な通気性能
ナノファイバー構造を持つパーテックス・シールドエアは、他の防水透湿素材のように透湿のみではなく、実際に通気します。そしてこの通気するという性質が抜群の「ヌケ感」を作り出しています。
検査機器を使い、山と道UL Rain Pants(旧製品)に使用しているパーテックス・シールドとUL All-weatherシリーズのパーテックス・シールドエアの通気性の違いをテストしました。
検査機器に各生地をセットして上部に水を入れ、下部は空気が入った状態で実験を開始します。下部にポンプで空気を送り込むと生地を空気が通過して水側に気泡が生じますが、通過した空気量が多いほど気泡の量が多くなります。通気性の無いパーテックス・シールドは気泡が生じませんがパーテックス・シールドエアには多くの気泡が生じ、通気性の高さがわかります。
わずか85gの超軽量
Sサイズで85gと3レイヤー・ナノファイバーメンブレンのレインパンツとして世界最軽量です。
さらに進化した超音波溶着技術
防水シェルの縫製箇所は裏からシームテープを貼ることで縫い目からの浸水を防いでいますが、シームテープは耐久性が低く、経年劣化による縫製箇所からの浸水は避けられません。
そこで、UL All-weather Pantsの縫製には超音波振動による熱で生地を溶かして溶着する最新の技術を採用しています。超音波溶着は針穴があかないため生地へのダメージも少なく、経年劣化による接合部分からの浸水をできる限り少なくすることができます。
超音波溶着が可能な職人や工場は非常に少ないのですが、山と道が提携している秋田県の縫製工場ではより良い製品作りのため、積極的に新技術の研究開発を行っています。
その結果、新たに生地を重ねて溶着できるようになり、前身モデルであるUL Rainシリーズよりもさらに耐久性、強度、防水性が向上しました。
動きやすくシンプルで細身のシルエット
裾にしぼりを入れたすっきりとした細身のシルエットです。その軽い履き心地とヌケの良さも相俟って、行動時のウインドパンツや停滞時のオーバーパンツとしても積極的に着用できます。
スマートフォンポケット
右腰にスマートフォンポケットを追加。晴天時の着用でも利便性がより高まりました。
UL All-weatherシリーズのラインナップ
UL All-weatherシリーズにはPantsの他、ジッパーレスのHoody、ロング丈のLong Hoody、ダブルジッパー付きのJacket、ポケットとジッパーの付いたロング丈のCoatと5種類のラインナップがあります。それぞれの特徴やおすすめのアクティビティについて下記にまとめましたのでご参照ください。
弱点と使用上の注意点
撥水性の持続力の低さ
撥水の持続性能は、生地が厚いほど撥水剤の浸透する量が多くなり、高くなると言われていますが、UL All-weatherシリーズは軽量性と通気性を重視するために、できるかぎり薄い通気性の高い表地を採用しています。そのため、出荷段階で撥水性能は十分に持たせてありますが、撥水持続性能は厚手の透湿防水素材と比べて低くなっています。
撥水機能が効いているうちは生地表面に付着した水分は水滴になって落ちますが、弱まると水膜のように生地表面を覆い透湿性能を損ない、ウェア内部が蒸れたり結露によって濡れたりする場合があります。
撥水性が低下したと感じたら、洗濯後に乾燥機やドライヤーなどで熱を加えることで撥水性を復活させることができます。それでも撥水性が回復しない場合は、市販の撥水剤による撥水ケアを行ってください。
レビュー
山と道スタッフによる実際に着用して感じた魅力や使用感のレビューです。
足捌きが軽いってこういうこと!着心地の良さ、動いている時の違和感のなさは抜群。不安要素の強度ですが、薮、岩へのぶつかりなどけっこうやってますが今のところ問題なし。そして何より抜群の軽量性の82g。余計なものも一切なし=着脱時にあると便利なボトムジッパーは……ないです。ポケットも……ないです。ボトムジッパーがない点は最初はかなり疑問に思ったが、履いてみれば理由がわかる。一度履いてしまえば快適すぎて頻繁に脱いだりする必要がない、ということ。あ、気持ちいい、気持ちいいと言ってますが限度もあります。流石に夏の低山の蒸し蒸しな状況では蒸れます。
TJAR2018選手
自ら山で遊びながら、山で遊ぶ人のお手伝いも。
ウインドパンツとほぼ同じ重さという超軽量レインパンツ。私にとってレインパンツはかなり登場機会の少ないアイテムで、よほど強い雨でない場合、レインパンツは穿かず下半身は濡れたままということも少なくありません(履く際も防寒のためというよりはソックスが濡れてマメにつながるのが怖いという動機の方が多い)。そのためより軽量で携帯性が高い方がよく、パンツはこの一択となっています。スタッフ原と違い自分は裾ジッパーがないことをややストレスに感じていましたが、着脱を頻繁にする必要がないほど快適という理由は同感です。
山と道研究員 / メインリサーチャー
素材やアウトドア市場など各種のリサーチを担当。デザイン会社などを経て、マーケティング会社の設立に参画。現在も大手企業を中心としてデータ解析などを手がける。総合旅行業務取扱管理者の資格をもち、情報サイトの運営やガイド記事の執筆など、旅に関する仕事も手がける。
山は0泊2日くらいで長く歩くのが好き。たまにロードレースやトレイルランニングレースにも参加している。
雨天時に使用することが多いレインパンツですが、山と道のUL All-weather Pantsは「全天候型」という名前の通り、いろいろな天候で僕は着用しています。
雨天時や風が強い稜線はもちろんのこと、晴天時に使用しても下半身がオーバーヒートしにくくヌケの良さを感じますが、なかでも僕が最もよく着用するタイミングはテン場についてから。テントを張り終え、「風があって少し肌寒いな」と感じてUL All-weather Pantsを履いたら、シュラフに包まって眠る時もそのまま履き続けます。
山と道のLight 5-Pocket Pantsよりも軽量(サイズMで88g)で、持ち歩いても苦にならないので、僕は積極的にロングパンツの代わりに使用しています。しなやかな履き心地のため、就寝時にショーツの上から着用してもストレスは感じません。
通気性の低い一般的なレインパンツでは自分の体温がシュラフに伝わりにくく、逆に冷えを感じることもありますが、UL All-weather Pantsは抜群の通気性でしっかりとシュラフに体温が伝わり、心地よく夜を過ごせます。朝、テントを撤収して歩き出すときも、UL All-weather Pantsを履いていれば朝露で足が濡れることもありません。
少し陽が出て暖かくなってから朝食を取り、ショーツになってまた歩き始める。そんなハイキングスタイルが最近の僕の定番になっています。
ある程度の耐久性と強度はありますが、超軽量な薄い生地を使用しているので、岩場に座る時は強く擦らないように注意しています。それでも、UL All-weather Pantsは、単なるレインパンツの枠を超えた多様な使い方ができる魅力的なパンツだなと思います。
山と道スタッフ / 山と道鎌倉店長
北海道の田舎出身。理学療法士として整形外科クリニックで5年勤務後、北アルプスで小屋番を経験。2019年、自然を満喫したいと思い、妻と二人でニュージーランドを縦断するロングトレイル 『Te Araroa』を歩く。自然と街を行ったり来たりしながら、「歩く・食べる・寝る」3つのシンプルな生活を4ヶ月繰り返すことで、とにかく歩いて自然と繋がっていたいという自分のハイキングスタイルに気づき、ULハイキングに没頭する。高齢になっても現役ハイカーでいられるよう、自然にも身体にも負荷の少ないULハイキングカルチャーを勉強中。
素材
パーテックス・シールドエアについて
パーテックス・シールドエアは既存のナノファイバーメンブレンからのさらなる耐水圧、洗濯耐性、量産クオリティの向上を目指して開発された素材です。
ナノファイバーとは、水を弾く(疎水)性質の極細ポリウレタン(PU)糸を網状に編んだヘチマのたわしのような無数のすき間をもつ構造体で、他の防水透湿素材のように透湿のみではなく実際に通気します。そしてこの通気するという性質が、ナノファイバーメンブレンの抜群の「ヌケ感」を作り出しています。
パーテックス・シールドエアは生地重量50g/㎡から60g/㎡程度と従来のナノファイバー素材に比べて圧倒的に軽量ですが、さらに山と道では耐久性を保ちながらその通気性能を最大限に生かすために、15デニールのナイロン生地(40デニールのリップストップ)を表地に、7デニールのナイロン生地を裏地としたシールドエアを選択。その組み合わせにより、他のナノファイバーを使用した防水透湿シェルと比べて格段に軽く、高い通気性能を持ちます。
Pertex Shield Air
素材:ナイロン100%
表地:15D/5f + 40D/34f リップストップ
裏地:7Dトリコット
コーティング:C6 DWR (耐久性撥水加工)
生地重量:58g/m²
引裂強度(JIS L1096D):たて4kg よこ3kg
*切れ目のある試験片を引張り、引き裂かれるまでの荷重値
引張強度(JIS L1096A):たて42kg よこ31kg
*試験片を一定の速度で引張り、破断した最大値
通気性(JIS L1096A):0.4cc/㎠・s
*試験片に一定の圧力で空気を吸引した際の空気流量
透湿性(JIS L1099A-1):10000g/㎡/day
*カップ内の吸湿剤が試験片を通過して吸収した水蒸気量
耐水圧(JIS L1092B):10000mm以上
*試験片に水圧をかけ、水が漏れ出た時点の水圧値
サイズガイド
推奨サイズ
Size | XS | S | M | L | XL |
---|---|---|---|---|---|
身長(cm) | 150~161 | 159~167 | 165~175 | 173~180 | 178~185 |
体重(kg) | 42~53 | 51~61 | 59~69 | 67~78 | 76~85 |
ウエスト(cm) | 60~70 | 68~80 | 74~84 | 82~92 | 90~94 |
製品サイズ
単位:cm
Size | XS | S | M | L | XL |
---|---|---|---|---|---|
パンツ丈 | 102 | 105.5 | 109 | 112.5 | 115 |
股下 | 75 | 78 | 81 | 84 | 86.5 |
ウエスト | 66 | 71 | 76 | 81 | 86 |
ヒップ | 53.5 | 55.5 | 58.5 | 61.5 | 64 |
裾巾 | 10.5 | 11.5 | 12.5 | 13.5 | 14.5 |
着用イメージ
サポート
使用上のご注意
- 本製品は極薄の防水透湿生地による超軽量防水シェルです。岩の擦れ、木々の引っ掛け等による破損、破れにはご注意ください。
- 比較的温暖な環境下での行動時に快適に着用できることを意識して作られており、一般的な重量の防水シェルや冬季用のハードシェルに比べると保温性は劣ります。嵐のような悪天候時が予測される際にはインナーにメリノウールを着用するなど、過酷な環境下でのご使用には十分ご注意ください。
- 防水透湿性能を最大限に発揮させるために、着用後のケアが必要となります。メンブレンと生地表面の撥水加工、生地内側のレイヤーはそれぞれ汚れや汗、皮脂などが付着すると性能が損なわれます。洗濯表示に従いこまめに洗濯してください。
- 生地表面の撥水機能が損なわれると透湿効果も失われます。撥水性能の低下を感じたら、乾燥機での低温乾燥もしくはドライヤーを当てるなどして熱を加えて撥水性を復活させてください。ただし、洗濯を重ねることで初期撥水剤が落ちてしまい、熱を加えても撥水性が戻らなくなります。その際は市販の撥水剤を使用して定期的にケアしてください。
- 非常に軽量で薄い多孔質素材のため、ワセリンや防虫成分、エタノールが含まれている製品(ヘアクリーム、化粧品、日焼け止め、防虫剤等)が生地に付着することにより、シミが発生したり透湿機能が低下したりする可能性があります。その除去方法について、山と道JOURNALS『山と道修理部通信#2 レインウェアの油脂汚れをきれいにする』でご紹介しておりますのでご参照ください。
- 成分にディートの含まれた虫除け剤は防水透湿メンブレンや生地のコーティングを劣化させるため、本製品に付着させないでください。
製品ケアについて
- 洗濯は水温30℃以下の弱水流コースで行ってください。
- レインウェア専用洗剤もしくは漂白・柔軟・蛍光増白剤不使用の中性洗剤をご使用ください。
- 洗濯は単体かネットに入れて行なってください。
- ひどい汚れは水で薄めた洗剤を塗布して柔らかいスポンジで部分洗いしてください。表面の接ぎ目や裏面のシームテープは擦らないでください。
- 定期的に乾燥機の低温設定(上限60℃)で乾燥させて撥水性を復活させてください。
- 柔軟剤、漂白剤は使用しないでください。
- アイロンはスチームは使わず低温でかけてください。
- ドライクリーニングは行わないでください
- ワセリンや防虫成分、エタノールが含まれている製品(ヘアクリーム、化粧品、日焼け止め、防虫剤等)が生地に付着することにより、シミが発生したり透湿機能が低下したりする可能性があります。
SUPPORT「製品ケア」をご確認ください
さらに詳しい洗濯や乾燥方法については、SUPPORT「製品ケア」内、UL All-weather seriesのページで写真を交えて紹介しています。正しくケアを行うことで製品の機能や性能をより長く保つことができますので、ぜひ参考にしていただき、末長くご愛用いただければ幸いです。
お支払いについて
- お支払いはご注文時にお願いします。
- お支払いはクレジットカード、または銀行振込が利用できます。
- クレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMEXに対応しています。
- 銀行振込の場合は、注文確認メール到着後5日以内のご入金をお願いします。
- 銀行振込手数料はお客様のご負担となります。
- 領収書は製品発送時に送る発送完了メールに添付されたリンク先からダウンロードをお願いします。
発送について
- ご購入後に注文確認メールをお送りします。
- 決済確認後、3日以内に製品を発送します。
- 大型連休、災害、悪天候、ご注文の集中、ご注文の追加確認等により出荷、配送に遅延が発生する場合があります。
- 製品が発送された時点で発送完了メールをお送りします。
- 別々に注文した製品の同梱発送はできません。
当製品1点のみご購入の場合、配送料のお得なヤマト運輸の「ネコポス」が利用できます(沖縄県・離島を除く)。
送料:250円
- お届け先の荷物受け、郵便受け等に配達・投函します。
- 配達荷物に対する補償が付きません。
- 差出日の翌日ー翌々日以降にお届けします。
- 追跡サービスに対応します。
- 配送の日時指定には対応していません。
他製品を含む2点以上ご購入の場合は佐川急便で発送します(沖縄県、離島のお客様はヤマト運輸で発送します)。
送料:500円/950円(沖縄県)
サイズ交換について
ご購入後、製品のサイズが合わなかった場合は交換対応いたします。交換に際し以下の内容をご確認のうえ、SUPPORTページ内の「サイズ交換・不良品サポート」よりお申し込みください。
- 未使用品のみ交換いたします。試着程度は問題ありません。
- 交換は製品到着後5日以内に限ります。
- 製品を弊社で確認し、たばこや化粧品等の臭い、汚れ等が認められた場合は返品をお断りする場合があります。
修理について
山と道ではすべての製品の修理を受け付けています。穴あきやパーツ補修、経年による劣化など、修理のご相談はSUPPORTページ「修理について」よりぜひお気軽にお寄せください。