『山道祭』
開催を順延します
今般の新型コロナウイルス感染症拡大にともなう状況を考慮し、9月19日ー20日に愛媛県石鎚スキー場で開催を予定していた『山道祭 – Yamatomichi HLC Hiking Festival』の順延をお知らせします。
山と道HLCプロジェクトディレクターの豊嶋秀樹です。昨年に引き続き、愛媛県・石鎚山での山道祭はこれで2度目の順延となり、スタッフ・関係者一同とても残念に思っています。
2021年8月19日現在、山と道の本拠地である神奈川県や開催地の愛媛県、そして参加申し込みをいただいた大半の方々がお住まいの都道府県において、緊急事態宣言やまん延防止措置が適用されています。現在のところ、適用は9月12日までとされていますが、実際に解除される確証もなく、もし仮に期日どおりに解除されたとしても、その翌週に『山道祭』を開催することは想像しにくい状況です。
楽しみにしてくださっている参加者の皆さんや、これまで準備を積み重ねてきたスタッフ・関係者の気持ちを考えると、なんとか開催できる方法はないものかと考えを巡らせましたが、現在の状況では、皆さんや私たちが楽しみにしているカタチでの『山道祭』の開催は実現できそうにありません。
『山道祭』には全国各地から多くのハイカーが集まります。そのための『山道祭』です。しかし、それは開催地や会場の方々にとっての不安は大きく、その点だけにおいても今回は見送るべきであると判断しました。同時に、内容の変更を含む、感染対策を万全にしての開催も検討しましたが、それはもう私たちの思う『山道祭』の景色ではないとも感じました。
また、開催を10月や11月に延期するという案もありましたが、その時期に開催できるのかも誰にもわかりません。そうやって、参加者のみなさんや関係者の方々を振り回すことも私たちが望むことではありません。
『山道祭』は、ハイカーが山を歩いて集い、飲み、食べ、踊り、語る祭です。今は、不安なく、躊躇なく、全力で楽しめる『山道祭』であらためてお会いする約束をすることにしましょう。その日は、きっとやってきます。そして、その日が何倍も楽しい時間となるように、それまでの時間をそれぞれに過ごせたらと思います。
お申し込みをいただいた皆さん、準備のために動いてくださった関係者の皆さん、この度の判断にどうぞご理解いただくとともに、引き続き、楽しい『山道祭』を待ちわびていただきますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
山と道HLCプロジェクトディレクター 豊嶋秀樹
順延の対応につきまして
来年以降『山道祭』を開催する際には、今回、参加申し込みをいただいた方には優先的に申込みのご案内をお送りします。また、お申込み・ご入金いただいた各項目については下記の通り対応させていただきます。
参加申し込みをいただいた方には上記と同様のご案内を参加申し込み時に記載いただいたメールアドレスまでお送りしております。そちらも合わせてご確認ください。
他にご質問・ご不明点等ございましたらCONTACTよりお気軽にお問い合わせください。何卒よろしくお願いいたします。