長野県茅野市
『山道具と喫茶 Eightdoor』
新規取り扱い開始

Eightdoorオーナー両名よりメッセージ

はじめまして。Eightdoorの松村峻平です。新潟県の田舎育ちということもあり、幼少期から自然と関わったり、父に連れられ山に登ったりしていました。社会人になり機械エンジニアとして働く中、伯父から山道具を譲り受けたことがきっかけで登山への思いが再熱。登った山から見えた気になる尾根やピークを地図で探して登ったり、自身のギアをMYOG（道具の自作）したりするのが好きです。

山と道との出会いはYamatomichi Sacocheを使ったのが始まりでした。そこから山と道の道具を通してULハイキングを知り、山に深く長く入るようになり、日々の思考もシンプルになり、ふたりでお店を出すことになり、気づけば山と道の道具は私達の人生に大きな影響をもたらしていました。道具は、山で過ごす時間を充実させることはもちろん、人生を変えるきっかけとなる大きな力を秘めています。私達のULハイキングの原点である、山と道の道具もまたその一つです。そういったきっかけを、Eightdoorというお店を通して多くの人に届けていきたいです。

妻の智圭です。山深い山梨県道志村の出身で、幼い頃から父に連れられ川や森で過ごしていました。学生時代は自然と遠ざかっていましたが、社会人になって母から誘われ金時山に登ったことがきっかけで、自然の中で過ごすことの充実感を思い出し積極的に登山をするようになりました。7日間かけてキリマンジャロへ登頂したことで長く山を歩くことの楽しさに目覚め、4ヶ月間黒百合ヒュッテにて小屋番としても働きました。

Eightdoorは「街に、登山者が気の赴くままに立ち寄れる山小屋があったらいい」というコンセプトを掲げています。山小屋は、登山者にとっては無くてはならない存在です。休憩、補給、情報収集はもちろんのこと、ときには人と人を結びつける出会いの場でもあります。山に登る前に必需品を買い足したり、ちょっと休憩したり、情報を仕入れたり。下山後に、コーヒーを飲みながら登ってきた山の余韻に浸ったり。気軽に立ち寄って思い思い過ごせる駅前の山小屋にぜひ遊びに来てください。