#11 読者を集めてみんなでワイワイ鎌倉ピクニッキング
写真:苑田大士
#11 読者を集めてみんなでワイワイ鎌倉ピクニッキング
写真:苑田大士
鎌倉の山と道社員食堂で毎日独創的なお昼ご飯を作るスタッフの寒川奏。イラストレーターとしても活動する彼女がとにかくおいしいものを、気持ちの良い場所で、大好きな人と食べること……つまりピクニックをすることについて綴るこの連載。今回はHLC鎌倉にて開催したピクニッキングのイベントの様子をお届けします。
連載を続けるなかで、寒川にある不安が訪れます。はたして読んでくれている人はいるのだろうか⁉︎ と。その手応えを得るべく、読者を集めたピクニッキングのイベントを企画します。しかし、イベントを企画するのも仕切るのも何もかもが初めてで…。楽しいピクニッキングを実現するために、周りの力を借りながら奮闘する寒川をどうぞ見守ってください。
ピクニッキングとは?
まずはピクニッキングが何かをご紹介。
ピクニッキングとはピクニックとハイキングを掛け合わせた造語である。なぜ私がいまピクニッキングマスターを目指しているかは第1回を読んでもらいたいが、ピクニッキングとは、以下のようなものだと私は考えている。
- 最低1時間のハイクをする(しかし一緒に行く人の体調や体に合わせて、全員が楽しめるハイクにする)。
- 食べることを主眼においたデイハイク。何人かでそれぞれ食べ物や飲み物を持ち寄り、それをシェアして食べる。
- ハイキングの行程はあくまでどこで食べるかが主眼。
- 参加者それぞれがピクニッキングに向けて食料を準備する(なるべく手作りする)ことも非常に重要。
つまり、誰かの家でやる持ち寄りパーティを屋外で、ハイキングを絡めてやるのがピクニッキング?
これはあくまでも私の定義であって、もっと違ってもいいと思う。読者の皆様にも自分のピクニッキングを見つけて欲しい。
そもそもね?
ピクニッキングの連載を重ねていくにつれて思っていたことがある。
「ピクニッキングの記事、誰か読んでる…?」
特に読者の方と触れ合う機会もないので、もはやピクニッキングの連載は独り相撲状態なのではと思っていた。手応えが欲しい。読んでくれている方と交流がしてみたい。
そこで思いついたのがピクニッキングのイベント開催である。山と道では、山と道HLCというULハイキングカルチャーを育むコミュニティを運営している。その活動は全国7ヶ所に台湾を加えた8つの拠点で各エリアのアンバサダーによって運営され、より豊かな「Hike」と「Life」と「Community」の関係を築くための様々なプログラムを行っている。
そんな山と道HLCのプログラムのひとつとして、ピクニッキングのイベントを開催するのはどうだろうか? 参加者にピクニッキングの楽しさや豊かさを直に味わってもらうことで、よりピクニッキングの輪が広がっていく良い機会になる。こうして私はHLC鎌倉のアンバサダーであり、同期の前原に提案した。
寒川「ヒデちゃん(前原)、HLC鎌倉でピクニッキングのイベントやるの良くない⁉︎ なんか他のプログラムほどカチッとしすぎてなくて、朗らかな交流イベントにできそうだよ。やっていい?」
前原「お〜、いいんじゃない? やってやって! ちょっと俺コンビニ行ってくる。」
寒川「またチョコモナカジャンボ?」
前原「いや、今日はモンスターエナジーかな。」
とてもどうでもいい会話なんですが、書かせていただきました。誰も読んでないかもしれないしね。しかしそれもピクニッキングイベントをやれば読んでいる人が明らかになる! だって来てくれる人は確実に読んでくれてるもん!

初イベント、右も左もわからない
さすがにひとりでイベントを取り仕切るのは不安だったため、前回一緒にピクニッキングに行ってくれた、「鎌倉のいい女」ことあやちゃんにサポートをお願いすることにした。あやちゃんは鎌倉のトレイルを熟知している上に、最高に楽しい人なので心強い存在なのだ。当日緊張でガクガクになる可能性が高い私の心の支えにもなってくれる。

前回のピクニッキングより
ふたりでコースも事前に歩いて考えたりして、準備段階からすでに楽しかった。

今回のコース。山と道鎌倉からスタートし、八雲神社の横から祇園山ハイキングコースに入り、鎌倉宮へ。鎌倉宮から天園ハイキングコースのサブトレイルで大船方面に向かい、今泉第六丁目公園をゴールとする約1時間半ほどのコース。
ちょうどいいコースも決まり、2月のHLC鎌倉のイベントとして参加者を募集。ジャーナルの枠を飛び出し、実際に参加者と鎌倉の山を歩きながら、各自が持ってきたご飯をシェアしてピクニッキングを楽しむ体験型イベントだ。イベント名は「コックさんがわと行くピクニッキング」。計4名の参加者が集まってくれた。
ヒエェ…集まってくれてしまった…! あまり人を束ねたり、場を盛り上げるようなことが得意ではない私。大丈夫か⁉︎ 皆さんに楽しい時間を提供できるのか⁉︎ 参加者も日程もすべて決まってから、そんな不安が頭の中をぐるぐるしていた。
集まってくれた参加者の皆さん、緊張する寒川
迎えた当日。快晴の金曜日。サポートにはあやちゃんと最高にクールで面白い山と道鎌倉スタッフのオージさんを迎え、最高な日になることが間違いない状態になった。あやちゃんは先導担当、オージさんは写真撮影とイベントの進行担当。彼らがいれば、もう私が途中でスッと消えても分からないくらい盛り上がってくれるはず。楽しみだ。ちなみに私の役割はこまごまと動き、ご飯を食べることである。サポーターのパワーに圧倒されて、手持ち無沙汰にならないようにがんばるぞ!
9時に参加者たちが山と道鎌倉に集合し、まずはブリーフィング。オージさん司会のもと、それぞれ自己紹介と今日の体調を共有したあと、コースの説明などを行った。

寒川「皆さんはじめまして。山と道の大仏オフィスの社員食堂でランチを作っている寒川と申します。今日はご参加ありがとうございます! 私の体調ですが、漆かぶれで全身に痒みが出ています。体をぽりぽり掻いている時があるかもしれませんが、それは漆かぶれであって不潔とかそういうのではないので安心してください。お風呂はちゃんと入ってます!」
こういう時、本当にしょうもないことを言ってしまう自分をどうにかしたいです。
ヤーマンさん「自分でバックパックを作ったりしてるヤーマンと申します。体調は、昨日仕事が終わらず完徹で来ているので寝不足です。今日は有給を取って来ました。楽しみです!」
ゆゆゆゆ、有給〜⁉︎ そんな貴重な日を私のイベントに使っていただいてる⁉︎ ありがたいし恐れ多いよ〜!
ともともさん「ともともです。都内から来ました。私はまだ山初心者で、色んなことを教えていただけたら嬉しいです。体調は、昨夜遅くに京都から帰ってきたので私も寝不足です(笑)。」
嘘…。私だったら京都から帰ってきた次の日に何かしらのイベントに行くなんて疲れすぎてて無理…! 恐れ多い! ありがたい!
吟さん「吟と呼んでください。僕も都内からやってきました。山と道の製品はいつもオンラインで買っていたので、今日は初めての来店です。体調は、昨夜遅くまで友人たちと飲んでしまったので僕も寝不足です(笑)。」
寝不足の人が多いな〜。都内から9時に鎌倉に来るためには、めちゃくちゃ朝早く出発しないといけないですもんね…。ありがたい。泣。
オージさん「僕も昨日遅くまで飲んでいたので寝不足です。」
えっもうここまでくると私も寝不足って言えば良かった。漆かぶれとかしょうもない話せずに普通に寝不足です〜って言えば良かった。
サヨさん「サヨです! 私も今日は有給を取って来ました〜! 体調は元気です! 楽しみ!」
なんてキラキラしてるんだサヨさん! 眩しいよサヨさん! その有給を後悔させないように楽しい日にするぞー! ちなみにサヨさんは元々私ともあやちゃんともオージさんとも友人なのだ。
あやちゃん「バナナです。(あやちゃんはバナナというニックネームで呼ばれています。)今日はサポーターとして参加しています。もうすでにお腹が空いています。今日はよろしくお願いします!」
寒川「私もお腹が空いてきました。さあ、みなさんピクニッキングスタートしましょう!」
過去最多人数のピクニッキングスタート!
9時半頃に山と道鎌倉を出発し、八雲神社横の祇園山ハイキングコースに入り、鎌倉宮方面へと進む。

いつもより人数が多いので、みんなと会話をするのが難しい!
寒川「吟さんはどういうきっかけでピクニッキングの連載を読んでくださってたんですか?」
吟さん「僕、前から寒川さんのことを知ってたんです。数年前に山と道に問い合わせの電話をしたら、出たのが寒川さんで。その時に連載してたJOURNALも読んでて、そこからなんとなく知ってたんですよ。」
約5年ほど前、私がまだ山と道に入社したての頃に、新人スタッフで電話番をまわしていた時期があった。その時たまたま出たのだろう。あの時とは業務内容も変わったし、会社の体制もだいぶ変わった。私も会社も5年間でずいぶんと変化があったなあと思う。今となっては問い合わせの電話に私が出ることはない。5年前だから起こり得た、お客様とのコミュニケーションだったのだ。
寒川「そんなに前から知ってくださってたんですね。」
吟さん「ええ。あと、ピクニッキングの連載で毎回プレイリストを作られてるじゃないですか。あれもたくさん聴いてますよ。『アメリ』の曲とか、映画の曲もたくさん入っていて、この人は映画が好きなんだろうなあとか思ってました。」
寒川「ご名答です(笑)!」
プレイリストを聴いてくれてる人がいたことにびっくりだ。続けてきて良かった。

「気持ちがいいなあ!」といい笑顔の吟さん。
話しながら歩いていたらあっという間に鎌倉宮に到着。入り口に1本だけ咲いている河津桜にみんなうっとりしつつ、トイレ休憩。

この1本だけ咲いていた。少し異様で美しい。
寒川「ともともさんは京都帰りですが、ご旅行だったんですか?」
ともともさん「ううん。私の息子が京都に住んでて、陶芸のスタジオを新しくオープンさせるからその手伝いに行ってたの。」
寒川「えっ! 私も最近陶芸をやってるんです。なんだか嬉しい! 息子さんの陶芸スタジオの情報、ぜひ教えてください。」
ともともさん「面白い偶然! もちろん後で教えるね。」
寒川「ともともさんは普段山とか行かれるんですか? さっきは初心者っておっしゃってましたけど…。」
ともともさん「そう、まだまだ始めたばっかりでね。HLCのプログラムに参加するにはまだ気が引けるの。そんな時に誰でもウェルカムなこのイベントがあったから、本当にいい機会になったのよ。」
企画して良かった。親しい友達とのピクニッキングもいいけど、こんなふうに新しい出会いがあるのもいいなあ〜。

歩いていたらポカポカしてきた。みんな笑顔でいい感じ。
鎌倉宮を後にし、少し公道を歩いた後、覚園寺近くのトレイルに入る。

連なって、ゆっくり進む。
寒川「ヤーマンさんのバックパック、超かっこいいっすね! ご自身で作ったやつですか?」
ヤーマンさん「ありがとうございます。そうなんです。今は自分で作って販売してます。」
寒川「色も可愛いし、いいサイズ感です!」
ヤーマンさん「本当はもう少し大きかったんですけど縮んじゃったんです。生地の特性ですね。生地はDCF(ダイニーマ・コンポジット・ファブリック。通気性はなく水も通さない軽量生地)を使ってます。工夫して、色んなプロダクトを製作するのが楽しいんです。」
寒川「わかります!私も作品製作活動をしているので「次はあれ作ろ〜!」や「ここはもっとこうしたほうがいいかしら?」の創意工夫がとても楽しいですよね。」
皆さんも、クリエイティビティを大切に!
さて、そろそろゴールも近い。程よいお散歩感覚で約2時間ほど歩いてきた。

サヨ様いい笑顔〜!
寒川「サヨさん、今日はありがとう〜! 有給まで使わせちゃって申し訳ない…。楽しんでいただけてますか?」
サヨさん「私このピクニッキングのイベントにめっちゃ来たかったの。お陰様で楽しんでるよ! 最近はあんまり山とか行けてないからちょうどいい!」
サヨさんとは山と道スタッフがたまに開催するフットサルで出会った。なんて笑顔が素敵な人だろうと思っていたが、やっぱり今日も最高の笑顔だ。
寒川「何よりだよ〜。今回サヨさんにまた会えると思ってめっちゃ楽しみだったの。しかもいつもサヨさんが作ってる料理もおいしそうで、何を持ってきてくれるんだろうってワクワクしてるんだよ〜。」
サヨさんはめちゃくちゃおしゃれなお家で、よくホームパーティーをしている。いつもおいしそうなご飯の写真をSNSに投稿しているので、今回もとっても楽しみにしていたのだ。
サヨさん「そんな! ホームパーティーは色んな人がいろんなもの持ち寄ってくれるから、見た目にも豪華でいいよね〜!」
寒川「ホームパーティーって持ち寄り的な意味で言えばピクニッキングとも共通点があるね。今度サヨハウス(サヨさん家)にお邪魔したいっす! めっちゃおしゃれで開放的なキッチンで、みんなでワイワイやりたいです!」
サヨさん「来て来て〜! みんなで餃子とか楽しそう〜!」
寒川「ギョッパ(餃子パーティー)! 楽しそう、絶対やろう〜!」
サヨさん「急に韓国料理みたいだね!」
こんな女子会みたいなテンションも味わえるなんて…。最高すぎる。
皆さんと話していたら、あっという間に目的地である今泉台六丁目公園に到着。約2時間のハイキングは皆さんを知るのに、とてもちょうどいい時間だった。今日を楽しみにしてくださってた方ばかりで本当に嬉しい。
待ってました! ランチタイム! ピクニックスタート!
さて、お腹がペコペコである。なんなら出発時からお腹は空いていた。今回は事前に皆さんに宿題を出してあった。
宿題
コックさんがわがパンを持っていきます。参加者の皆さんはパンに合うおかずを持ってきてください。
さて、皆さん何を持ってきてくれたのかな?
ともともさん「私はコーヒーチキンとなますとパクチーを持ってきました。パンということだったので、バインミーみたいにして食べたらおいしいかなと思って!」

コーヒーチキン(コーヒーを使って風味づけした鶏肉料理)を持つともともさん。コーヒーチキンという発想がすごい!
サヨさん「コーヒーチキン⁉︎ 初めて聞いた! 楽しみ〜!」
吟さん「僕はラタトゥイユを作って持ってきました。昨日飲みに行く前にちゃんと仕込んでから行ったので、味も落ち着いてていい感じだと思います。」

打ち合わせなしで集まった様々な料理たちすべての味をまとめてくれる、おいしいラタトゥイユでした!
ともともさん「おいしそう〜! ちゃんと行く前に作ってて偉いわ〜。」
サヨさん「私はマカロニサラダです! ちょっとバナナと被っちゃったかもしれない(笑)!」

デパ地下にある素敵な惣菜のようなサラダ。テンション上がりました。
あやちゃん(バナナ)「そうなの! 私は実家から届いた菜の花と卵のサラダ。ちょっとサヨと味かぶりかもね(笑)。」
ヤーマンさん「おいしそうです。どっちも楽しみだ。僕は今回いろんなチーズを持ってきました。リッツもあるので、つついてください。」

なかなか自分では買えない変わり種の高級チーズ! クサウマでした!
寒川「めちゃくちゃ香るチーズですね! おいしそう。皆さんどれもこれも最高にパンに合いそうです。私は今回、全粒粉の丸パン、フォカッチャ、カンパーニュを焼いてきました。この公園は火器厳禁なので温められなくてちょっと堅いかもですが、おかずの水分で柔らかくしつつ楽しんでください。あと、ビーツのフムスと簡単発酵キャロットラペ、デザートにバナナケーキも作ってきました。さあ、みんなで食べましょう!」

すしざんまいみたいになってますね。違いますよ。

どれから食べよう⁉


おいしくて楽しくて弾む会話。なかでも全員の心を掴んだのは、今回カメラマンとして同行してくれていたオージさんのお皿。

なんだこの皿は⁉︎
寒川「ちょっとオージさん、どういうことですかそれ。頭良すぎるし軽すぎてカッコ良すぎるでしょう! やっぱオージさんはもってくな〜!」
あやちゃん「本当オージさんはもってっちゃうからな〜! 料理が霞むレベルでカッコ良いな〜! 絶対真似しよ!」
オージ「なんやねんそれ。どういうことやねん。」
にやにやと嬉しそうなオージさん。そう、オージさんは面白くて可愛いおじさんなのだ。奥さんも最高で、おふたりについて語り出すとこの記事がとんでもない長さになってしまうのでこのくらいにしておく。彼らとはいつかピクニッキングに行きたい。
食べれば軽くなるからとみんなでたらふく食べ、このまま昼寝しちゃいたいくらい気持ちいいねと話していた頃、今回のために作ってきたプレイリストのラストの曲、「今夜はブギー・バック」が流れ始めた。ご参加くださった皆さんの今夜が踊り出しちゃうくらい楽しくあることを願っての選曲である。
楽しい時間はあっという間。日が高くて暖かいうちに帰ろう。帰り道、なんだかお腹いっぱいでふわふわとしながら歩く。行き道よりも、皆さんからリラックスした雰囲気を感じる。ピクニッキングが皆さんの距離を縮めてくれたんだなあ。ピクニッキングのたびに、一緒に行った人とさらに親しくなれたなあと実感している。
解散場所である鎌倉宮に到着。皆さんとても満足そうな顔をしている。良かった。勇気を出してピクニッキングのイベントを企画、開催して本当に良かった。外で誰かとご飯を食べることの幸せを人に伝えることができた。
こうして「コックさんがわと行くピクニッキング」は参加してくださった皆さん、最高のサポートをしてくれたあやちゃん、オージさんへの感謝の気持ちと自分への労いの気持ちでいっぱいで幕を閉じた。

最後にみんなで記念撮影。眩しくて笑顔が蒸発してますが、とても楽しかったです。
ピクニッキングの連載を続けてきて、初めてのイベント。「もう読んでる方なんていないのでは…?」と不安になっていたのもばかばかしい。読者はいるし、そもそも読んでもらうためにやってるんじゃないんだ! 私は自分のために、外で誰かとご飯を食べて幸せを共有できるピクニッキングをやってるんだ! すっかり忘れてたけど、自分が真ん中にいることが大事なのだ。
今回参加くださった皆さんへも、記事を読んでくれてる皆さんへも、外で誰かとご飯を食べることは思ってるよりも素晴らしくて、セロトニンがドバドバ出るくらい幸せであることが伝わったとしたらいいなあ。ぜひそんな時間と経験を共有したい相手を誘ってみてほしい。
なんだか幸せの伝道師みたいな感じだけど、本当に楽しいから!
次は誰とどこへ行こうかな? 私は幸いなことに、幸せな時間や体験を共有したい人はたくさんいるのだ。
簡単発酵キャロットラペのレシピ
付け合わせやサンドイッチ、なんならおつまみにもちょうどいい名脇役のキャロットラペのレシピです。今回は時間をかけずに簡単に発酵も取り入れています。ぜひ作ってみてくださいね。
○材料(1〜2人前)
・にんじん 1本
・塩 小さじ½
・バルサミコ酢 大さじ2
・甘酒 大さじ1
・塩麹 大さじ½
・コショウ 小さじ½
・お好きなハーブ(イタリアンハーブやディルがおすすめ)1束



次回のピクニッキングも乞うご期待!