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山と道スタッフの推し道具

HLCアンバサダー編2024①:廻谷朋行・菅野哲

北関東アンバサダー廻谷・四国アンバサダー菅野の「推し」は?
写真/文:三田正明
協力/李生美
2024.10.29
山と道スタッフの推し道具

HLCアンバサダー編2024①:廻谷朋行・菅野哲

北関東アンバサダー廻谷・四国アンバサダー菅野の「推し」は?
写真/文:三田正明
協力/李生美
2024.10.29

みんな大好き山道具! というわけで、昨年(2023年)も行った『スタッフの推し道具』が帰ってきた。今年2024年は、それぞれアウトドアショップの店主やスタッフも務めている山と道HLCアンバサダー編と、山と道の本部である鎌倉の大仏研究所スタッフ編の2本立てでお届け。

アンバサダー編前半となる今回は、HLC北関東アンバサダーを務めつつ『LUNNETES+山の道具店』スタッフでもある廻谷朋行と、HLC四国アンバサダーを務めつつ『T-mountain』代表でもある菅野哲の2024の「推し」な道具を、編集長三田が根掘り葉掘り聞いてみた。君の「推し」も見つかるかも。

【連載を読む】

廻谷朋行(HLC北関東アンバサダー/LUNNETES+山の道具店スタッフ)

廻谷朋行 栃木県那須塩原市にあるセレクトショップ『LUNNETES+山の道具店』スタッフとしてオリジナルブランド『Shelt』の運営も務める。MYOG(ギア自作)も得意で、今年(2024年)はHLC北関東で3回にわたるMYOGワークショップも行った。ハイキングの他、渓流釣行やテレマークスキーにも深く傾倒中。

ーーまずひとつめの推し道具を教えてください!

これはSheltでも製品として販売しているんですけど、MYOG(= Make Your Own Gear =ギア自作のこと)で作ったヘッドライトベルトです。

廻谷の推し道具① MYOG|Head Light Belt

このライト自体はマイルストーンのもので、軽量っていう謡い文句で発売されてたんですけど、ベルトも込みだとすごく軽くはなかったんで、作ってしまおうと。本当にテープを切って、穴開けて、紐を切って付けただけです。ハトメも打ってません(笑)。

ーーかなりシンプル。

個人的にMYOGって、僕の中ではこれに全て集約されてると思っててミシンで縫うとかもいいんですけど、こういうところに気づいて自分でやっていくのがMYOGの面白さだし、いいところだなと思うので。

ーー技術がなくてもアイディアがあればというね。これはLUNNETESでも売っていますよね。

売ってます。製品版はハトメを打ってますけど、僕はハトメを打たずにライターであぶっただけです(笑)。それで十分じゃんみたいな。

ーー実は『スタッフの推し道具2023』でも、山と道鎌倉(旧山と道材木座)スタッフの角田がMYOGしたこれを紹介しているんですよね。「買おうかと思ったけどこれは作れるから作っちゃいました」って。そしたらご本人が登場した(笑)

いや、あれは嬉しかったんですよ。お店としては売れた方がいいかもしれないですけど、個人としては「これぐらい見て作れるじゃん」って言って作ってくれた方がいいんで(笑)。

ーーアイディアが広がっていく方が嬉しい。

買わなくてもできることは、自分でやってみてほしいなっていう気持ちもあります。

ーーこれは20mm幅のテープと、バンジーコードと、コードストッパーがあればできるんですよね。

ちょっと大きいライトだと25mm幅もありますけど、大体その2種類なんで測ってもらって、ベルトを取り外しできるタイプのライトだったら、どれでも自分でできますよ。テープの長さなんかもちょうどいい塩梅のところで、自分に合わせて長さを決めてくれればいいと思います。

ーー自分も作ってみよ! ふたつ目のこれはアルコールストーブですね。

はい。フラットアースイクイップメントのモンクスストーブです。

廻谷の推し道具② Flat Earth Equipment | Monk"s Stove

ーーフラットアースイクイップメントは、福岡がベースのアルコールストーブを作るガレージブランドで、専用の五徳と空き缶で作った風防もセットで売っていますよね(※現在はセット販売は終了している模様)。

自分は五徳は使っているけど、風防はアルミだと燃えることがあるんで、僕はチタンで自作したものを使ってます。重さは大して変わらないんで。

小型のアルミ缶から作られたアルコールストーブと最適な燃焼効果を得られる専用の五徳。チタン製風防は廻谷の自作。

ーーアルコールストーブにも数あるけど、これのお気に入りポイントはどの辺ですか?

これは15mlのアルコールで350ccが沸きますっていう設計なんですけど、ぶれないんですよ。アルコールストーブって、温度とか環境によっては沸いたり沸かなかったりすることもあると思うんですけど。

ーー15mlで350ccは確実に沸く作りにはなってる。

で、それがどんな環境でも風防があれば結構ぶれない。あと頑丈なので、ちょっと故障すると不完全燃ー焼したり、15mlで350ccは沸かなくなったりするものもあるんですけど、そのトラブルが少ないかなって。作っているご本人にもそういうお話をしたら、「そうなんですよ〜!」って酔っ払いながら教えてくれました(笑)。

エバニューのTi400FD Cupにも五徳や風防と共に収納できるサイズ感。

ーー自分もこれ、去年のハッピーハイカーズ法華院ギャザリングに出店されてて、ストーブと五徳と風防のセットで買いました。アルコールストーブを長らく使ってなかったんで、こういうセットになってるとわかりやすくていいなって。風防とか五徳を自分で揃えて調整してとかっていうのが面倒くさいじゃないですか。あと空き缶の風防の見た目に惚れちゃったとこがあって。

いいすよね、あれね。僕は「セブンアップ」の柄を買いました。

三田所有のモンクスストーブ専用の空き缶製風防は、様々な柄があって迷ってしまう。風防は作り方を公開もしている。

ーーこういうストーブ系のブランドも久しぶりですよね。意外と最近なかったから、それも新鮮だった。

やっぱり何ccで沸くっていうのは、結構ぶれちゃうアルコールストーブが多いんで、個人的にそれがいちばんいいですね。トラブルも少ないし頑丈です。

ーーで、お次はシュラフカバーですね。

はい。モンベルのオリジナル透湿防水素材生地でできたフリーズドライテックシュラフカバーのワイド&ロングのモデルです。

廻谷の推し道具③ Montbell|Breeze Dry-Tec Sleeping Bag Cover Wide & Long

ーー確かに長いですね。

長くて幅広いやつです。なので厳冬期用のダウンのシュラフでもロフトが潰れないサイズになってて、夏もフロアレステントのときとか、雨予報のときとか、長距離、長期間行くときは基本的に持っていくアイテムです。シュラフカバーはSOLのエスケープビビィを使っている人が多いと思うんですけど、あれはやっぱちょっと蒸れて保温するタイプじゃないですか。

ーーまあ、ちょっと結露する場合もありますね。

これは結構ヌケがいいんで、環境にもよるんですけど、(結露が)少なくていいなと思って、よく使ってます。夏だったらこれにスタティックのアドリフトライナーみたいなインナーシーツだけでも十分ですし。

ジッパーレスのシンプルなデザイン。ワイド&ロングの他、ワイドや通常モデルもあり。

ーー重さはエスケープビビィと変わらない感じですか?

ロング&ワイドだけど230gなんで、エスケープビビィ(248g)よりちょっと軽いです。エスケープビビィはやっぱり蒸れてビチャビチャになっちゃう印象なんですけど、そんなことないですか?

ーー自分はエスケープビビィは結構優秀だなって印象ですけど。でもさらにいいと。

防水透湿素材ですしね。でもゴアテックスとかまでの性能はいらなくて、これで十分。値段や性能や仕様も含めて、これがちょうどいいです。

ーーでは最後の「推し」は?

Zパックスのヘキサミッドポケットタープです。昔はドア付きとそうじゃないのがあったと思うんですけど、最近はドア付きしかなくなったみたいですよね。

廻谷の推し道具④ Zpacks|Hexamid Pocket Tarp

シックスムーンデザインなどと同じ六角形だが、ジッパーがない独特なデザイン。

ーーこれは軽量で防水性に優れたDCF素材のフロアレステントですね。良さはどの辺ですか?

とにかく軽いってとこですね。

ーー確かにこれより軽いのはそうそうなさそう。

実測で159gしかないので、もう軽さでシェルターを選ぶんだったらこれですね。お気に入りで使ってます。

ーー広さはどうですか?

意外と大丈夫ですね。全然これでいいなっていう感じです。ただ入口の出入りのしにくさは多少あります。やっぱり低いんで。

生地が微妙に重なることによって風雨の侵入を防ぐ開口部。廻谷の私物にはMayumi Koji氏によるシルクスクリーンプリントが入っている。

開口部は広くないが、ジッパーがないぶん軽量化に貢献。

ーー開閉もジッパーのないデザインがおもしろいですね。

生地が少しだけ重なってて、開閉もこれを引っかけるだけです。本当にパーツも最小だし。

ーーこの割り切りがいいですね。やっぱ1回こんだけ小さくなっちゃうと、やっぱいいなってなります? 

テントがこれだけで済むんで、持っていくバックパックも小さくできますからね。

ーー確かに。このくらい小さくなると新たな可能性が広がりますよね。

最近だいぶ値上がりしちゃいましたけどね(笑)。

ーーめぐりん(廻谷)のスタイルがよく出た推し道具、紹介ありがとうございました!

菅野 哲(山と道HLC四国アンバサダー/『T-mountain』代表)

菅野哲 四国・松山城の麓で山道具屋『T-mountain』を営む。山は歩く、走る、攀じる、滑る、どれも好き。20代から日本の主要な山はもちろん、海外の山へも出かけてきた。近年は、自分の生活に密着した里山や決して特別ではない近くにある山々の魅力に深く心をくすぐられている。四国の素晴らしい自然を世界へ発信するため、日々あちこちでソトアソビ実践中。

ーーまずひとつめの「推し道具」を教えてください。これは靴ではなく靴ヒモの紹介?

そうそう。これ、バックパックのバックルパーツなんかも作っているニフコって会社が作っているシューレースシステムなんですけど、SPLCっていう名前でやってるみたい。

菅野の推し道具① SPLC

ーーワンアクションで靴ヒモを締められるやつですね。サロモンのクイックレースキットも有名ですけど。

個人的にはサロモンよりもSPLCの方が操作性が良い。サロモンは何回説明してもできないお客さんがいるけど、これはパーツの両側をつまみながら少し引っ張るとロックが解除されて、上に引っ張るとリリースできるし、下ろすと締められる。力いらん。

パーツの両端をつまむとロックが解除され、指を離すと自動的にロックがかかるシステム。簡単で確実。

ーーやっぱり使うと違いますか?

サロモンのシステムよりも、すごいやりやすい。あとUL化という意味でも、早く簡単にリリースできるから、テント泊でもサンダルいらなくなる。普通の靴ヒモだと緩めるのも面倒だし、ヒモを引きずらないように束ねたりするじゃん。そういう煩わしさもないし、もちろん登山中に増し締めとか開放はいつでもできる。

靴ヒモを一瞬でリリースできるからサンダルいらずで軽量化にも繋がる。

ーー明らかにヒモより使い勝手が良い?

絶対これが良い。ずれへんし、くくらんで良いし。

ーーじゃあ靴は全部これに替えたくなりそうですね。

毎日履くときに面倒くさいから、ジョギングシューズはもちろん替えてる。結構トレイルランナーさんは替える人が多いね。

ーーサロモンは自分も使ってたけど、そこまで使いやすさを感じてなかったんで。

これはサロモンより操作性が良いんで、ランナーだけじゃなくてハイカーにも使って欲しいな。日帰りではあんまり恩恵を感じないかもしれんけど、テント泊の人はサンダルを我慢したいけど持って行きたい、でも軽くしたいっていう人だったら試してみてねってことで持ってきました。

ーー自分もよく靴は紐をギリギリまで緩めた状態にしてテン場で過ごすんだけど、朝にあんまりちゃんと縛らないで歩き始めちゃったりして、途中で「そういえば、靴ゆるゆるじゃん!」って気づくことがあります。

そんな場合もこれだと階段のついでとかですぐにピッと締められるから。だからすごく便利だと思う。

ーートレラン業界でも有名なんですか?

サロモンの方が有名だけど、1回試したらこっちの方が操作性がええやんっていう。サロモンは未だに店頭でお客さんに説明しても理解されにくいから。これやったらどんな人でも動きさえ覚えたらスムーズに操作できるんで。なのでサンダルを我慢できるんじゃないかなっていう、ULの提案です。実際に便利!

ーーで、お次はモバイルバッテリーですね。近年は山道具でも欠かせないもののひとつになってきましたけど。

そうね。これはマイルストーンのスマートモバイルバッテリーです。

菅野の推し道具② Milestone|MS-LB3 Smart Mobile Battery

MS-LB3ってやつやけど、4,950円。50gで3,400mAhやから結構使えるのよ。マイルストーンのMS-i1というヘッドライトの専用バッテリーなんやけど、普通にモバイルバッテリーとしても使えて、1泊だったらこれで充分だし、なんなら軽いから2個持ってっても良い。5,000mAhのカード型のモバイルバッテリーも持っとるけど、やっぱりこれが便利なんよね。パッキングもしやすいし。

ーーこの電池の形はマイルストーンならではなんですか? 

レッドレンザーも筒状の充電池をいっぱい出してるけど、出力できるやつは初めて見た。調べてないけど、モバイルバッテリーとして使えるのは初めてなんじゃないかな。

ーー充電はどこに刺すんですか?

充電も出力と同じとこ。スマートやろ。名前もスマートモバイルバッテリーやし。Type-Cの専用ケーブルにUSBがついてくるから、基本的に何にでも繋げられる。

USB-Cの差し口から入出力ができる。

ーースマホ1回分ぐらいは充電できる感じ?

いけますね。iPhoneだと13とか14やったら満タンになると思う。iPhone15は結構でかいもんね。でも大体いけますよ。50gの軽さでこれは便利よ。僕はここ1年ぐらいHLCのプログラムでもずっとこれをおすすめしよるから、これだけ買いに来てくれる人もいる。

ーーこんなにちっちゃいのはバッテリー業界でもないですよね。

値段も4,000円台だからそんなに高くもないしね。

ーーそうですね。やっぱりLEDとバッテリーは今本当に日進月歩ですよね。

ヘッドランプ業界はいま大変なことになってる。マイルストーンも伸びてるよね。

ーーお次は山と道の製品ですか。

山と道のLight Alpha Tightsです。これはもう言わずもがな。取材もいらないかな(笑)。夏も冬も年中活躍するよね。

菅野の推し道具③ 山と道|Light Alpha Tights

アクティブインサレーションもいろいろあるけど、これは使い方もいろいろできるし、本当に暖かい。

ーー他のアクティブインサレーション系のタイツも使ってますか?

何本か持ってるけど山と道を履いちゃうかんじね! 履き心地がいちばん良いのかな。サイジングもいろいろ研究しとるんやろうね。同じアルファダイレクトでも番手がいろいろあったりするし。耐久性も僕はあると思うけどな。

ーーでもアルファはやっぱりびっくりするぐらいに繊維が抜けますけどね。

僕は黒も持ってるけど、黒い方がまだ新しいから目立たない。

ポーラテック・アルファダイレクトは構造的に摩擦や洗濯によって繊維が抜けてしまう。

ーー自分も気にしてはないけど、2年履いたものを拡大して見ると、「新品のときと比べて全然違う!」となります。

それはそれでまた使い分けができますよね。部屋着にしたり。

ーーまあ、仕様が変わっただけとも言えるので、一概にどっちが性能落ちたとも言えないちゃ言えないですからね。

保温性が下がる代わりに通気性がアップしたとも考えられるしね。

ーーじゃあ結構ヘビーローテーションで使ってもらってるんですね。

古くなった方は、ほぼほぼ毎日部屋着に。冬のスキーのときもインナーで着て、最初は不安やったんやけど雪山でも全然大丈夫やった。

ーーじゃあ、最後の道具をお願いします!

ファイヤードラゴンのソリッドフューエルです。固形燃料の一種なんですけど、これは植物性エタノール製。

菅野の推し道具④ FireDragon|Solid Fuel 27g

ーーエタノールなんだ。

だから消毒にも使えるんです。コロナ禍のときとかはこれで手指消毒したり。無害なんで舐めても大丈夫やし。舐めんでもええか(笑)。

ーーファイヤードラゴンって名前だから、もっとえぐいものかと思ってた。

それはみんな言ってる(笑)。

ーー「グリーンファイヤー」とかだったらもっとわかりやすかったのに(笑)。

だから固形燃料の地球に優しい版、人に優しい版、ちょっと便利版。

ーー固形燃料って結構ススが出るじゃないですか。

これは煙は出ないし、ススと言っても最後のカスだけ。目も痛くならないし、ちょっと独特な匂いがするけど一応無臭と謳われてる。メーカーの公表では27gのブロック1個で11分燃焼するんで、500mlのお湯だと沸かすのに6分くらいだから半分で十分ですね。コップのお湯を沸かすくらいだったらもっと少なくても良い。アルコールと一緒で、何回か使ってたら大体こんなもんかなっていうカット具合が分かってくる。

必要な量だけ切り分けて使用する。切り分けはプラスチックのナイフなどでも可能。

あと一応言っておくと、燃やすとグジュグジュに液状化するので、エスビットなんかの固形燃料用ストーブの受け皿だと溢れる場合がある。大体みんな100均のクリーム容器の蓋とかを使うんだけど、これがあるとちょうど良い。

エスビットの固形燃料用のチタニウムストープ。付属の受けで燃やすと溢れてしまうので、少し大きいアルミの蓋を代用をするのが吉。

ーーストーブはこれ以外でもいけますよね?

自由です。火はめっちゃ付きやすい。濡れてても付く。固形燃料のメリットやと思うけど。

ーーへ〜。固形燃料といったらちょっと前はエスビット一択でしたけど、だいぶ変わってきたんですね。

割とファイヤードラゴンは店でも推すし、使ってる人も多いとは思います。

ーーさすがの哲さんセレクト、ありがとうございました!

三田 正明

三田 正明

フォトグラファーとしてカルチャー誌や音楽誌で活動する傍、旅に傾倒。 多くの国を放浪するなかで自然の雄大さに惹かれ、自然と触れ合う方法として山に登り始める。 気がつけばアウトドア誌で仕事をするようになり、ライター仕事も増え、現在では本業がわからない状態に。 アウトドア・ライターとしてはULハイキングをライフワークとして追い続けている。 取材活動のなかで出会った山と道・夏目彰氏と何度も山に行ったり、インタビュー取材を行ったり、酒を酌み交わしたりするうちに、いつの間にかこのようなポジションに。 山と道JOURNALSを通じて日本のハイキング・カルチャーの発展に微力ながら貢献したいと考えている。

連載「山と道スタッフの推し道具」