0123456789 ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ abcdefghijklmnopqrstuvwxyz あいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわをん アイウエオカキクケコサシスセソタチツテトナニヌネノハヒフヘホマミムメモヤユヨラリルレロワヲン
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山と道HLCを振り返る

2024年9月のプログラム

毎月の活動を参加者の皆さんのインスタグラム投稿でシェア
2024.10.21
山と道HLCを振り返る

2024年9月のプログラム

毎月の活動を参加者の皆さんのインスタグラム投稿でシェア
2024.10.21

ハイキングカルチャーを育むコミュニティ作りを各地域で行っている「山と道HLC」の活動を、各地域のアンバサダーや参加者の皆さんのインスタグラム投稿を通じて振り返ります。

記録的な猛暑が続いた9月でしたが、みなさんはどんなハイキングを経験しましたか?

HLC北関東では、半年がかりで取り組んでいたプログラム『MYOGワークショップ』が締めくくりとなりました。

「MYOG」は「Make Your Own Gear」の略称で、自分でギアを作ることを意味します。様々な軽量な道具がクリックひとつで簡単に手に入る時代に、なぜ自分でギアを作るのか? ULハイキングの黎明期には、登山用具といえば多少のことがあっても山で壊れないことを優先していたため、それまでの素材の強度などの理由もあり、どうしても重量がかさむものになっていました。

当時、ULハイキングの方法論に見合うような軽い道具は、山道具屋に行けば見つかるものではなく、みなさん苦労して手に入れていたようです。海外サイトを掘って情報を仕入れたり、100円ショップやホームセンターなどで売られているものを流用したり、既製品から余計なものを切り落としたり。そして、最たる解決方法が「MYOG」でした。

黎明期のULハイカーには、試行錯誤して道具を自作し、それを持ってハイキングへ行くという、DIY精神こそが最大の魅力だと感じていた人も多かったようです。

持っていくものを極力減らそうとするULハイキングとはいえ、「道具もの」のアクティビティであり、道具をゼロにすることはできません。「MYOG」は究極の道具への向き合い方かもしれませんね。

ぜひ、みなさんも「MYOG」に取り組んでみてはいかがでしょうか。きっとあなたのハイキングの世界をより深く豊かにしてくれることでしょう。

山と道HLCプロジェクトディレクター 豊嶋秀樹

スマートフォンでは各投稿のキャプションが一部表示されないことがありますが、リロードを繰り返すことで正常に表示されます。また、各画像をタップすることでインスタグラムの投稿に直接アクセスできます。

HLC北関東

HLC北関東では、9月28日(土)ー29日(日)に全3回の『MYOGワークショップ』の最終回を開催しました。

ULハイキングと親和性が高く各アンバサダーの得意分野のアクティビティを行う「AMBASSADOR’S SIGNATURE」のプログラムとして行ったこちらでは、UL文化の支柱のひとつである「MYOG = Make Your Own Gear = ギア自作」をテーマに、実際に各自が道具を作りました。

今回はMYOGした道具を持ってキャンプとハイキングに挑み、参加者の皆さんは道具を自作する意義を実感。HLC北関東ではMYOGを共通項にコミュニティがさらに盛り上がっています。

9/28ー29
MYOGワークショップ
[AMBASSADOR’S SIGNATURE]

HLC鎌倉

HLC鎌倉では、9月29日に『トークセッション スタッフおーじ × ロングディスタンスハイカー清田勝のアイスランド南北縦断』を山と道 鎌倉で開催しました。

ショップを軸に展開する「SHOP/STAFF/PRODUCTS」として実施したこのプログラムでは、山と道の「ULハイキング研修制度」を利用して、アイスランド南北600kmを無補給で縦走した山と道鎌倉スタッフ おーじ(苑田大士)と、同時期にアイスランドを独自のルートで逆方向から歩いたロングディスタンスハイカーの清田勝さんをゲストに迎え、ふたりの旅とアイスランドの魅力について語り合いました。

HLC関西

HLC関西では、9月8日(日)に「日本三大修験道」のひとつ、奈良県の大峰山にて『大峰山・修験の道を知るローカルスタディハイキング』を開催しました。

「歩くこと」を通してローカルの魅力を学び、新たな気づきと視点を得る「LOCAL STUDY HIKING」として、行者である高木英舟さんをガイドに迎えたこのプログラム。参加者の皆さんは、地域の歴史や山岳信仰、修験道について歩きながら楽しく学びました。

HLC台灣

HLC台灣では、9月7日に山と道HLCプレイスのsamplusで『ULハイキング入門講座』を行いました。

山と道HLCの入り口でありULハイキングのビギナーを対象とした「BASIC」のプログラムで、参加者の皆さんはHLC台灣アンバサダーの林を講師にULハイキングの方法と考え方や哲学を座学で学んだのち、ゲスト講師のYuhooさんからハイキング後の筋疲労回復のためのエクササイズを教わりました。

9/7
ULハイキング入門講座(samplus / 台北)
[BASIC&GUEST SEMINAR]

プログラムに参加していただいた皆さん、素敵な投稿をしていただいた皆さん、本当にありがとうございました。

紅葉シーズンを各地で迎え、冬の足音も近づいてきました。2024年度のプログラムも各エリアで活発に行っています。プログラムに参加してみたい方、山と道HLCの活動に興味を持たれた方は、ぜひCOMMUNITYページをご覧ください。

連載「山と道HLCを振り返る」