C0 DWR (PFAS Free)
67g (Size M)
72g (Size L)
はじめに
着ていることを忘れる軽さ
行動着や半袖のウインドシェルとして使える超軽量のトレイルシャツ。
ワイドフィットと首元に熱のこもりにくいオープンカラーは暑い日も快適で、UPF30以上のUVカット効果で日焼け対策としても活躍。スナップボタンで前を一気にあけたり、寒いときは襟を立ててボタンでとめたりと、防風性と体感温度を自在にコントロールしてくれる。
ポケットに入るほどコンパクトになり、ほとんどシワもつかないUL Short Sleeve Shirtを、どんな場所へも連れ出してほしい。
制作ノート1
新しくシャドウリップを採用した理由
UL Shirtは2022年から生地をパーテックス・カンタムエアからテイジンのシャドウリップに変更した。この生地との出会いから形になるまでに3年の時間がかかったが、この3年間の思考錯誤は山と道が新しい経験と知識を得ることにも繋がった。
Illustration: Jerry Ukai
新しい生地を探した理由はUL Shirtの生地の引きつれ問題だった。自分のフィールドテストでは問題にはならなかったが、いざ製品ができ上がってたくさんのお客様に使っていただくなかで、使い方によって生地が摩耗し引きつれが起ることがわかってきた。山と道ではお客様に長く安心してハイキングで使っていただきたいと考えているので、どうにかこの問題を解決したかった。
そこで様々なメーカーから軽量で高通気の生地を集めてみた。しかし、どうして引きつれが起きるのか? その問題の再現が難しい。自分は試作段階からずっとUL Shirtを使ってきたが生地の引きつれはおきていない。ある程度硬い物が長時間擦れることによって引きつれが起きることはわかったが、新しい生地をフィールドテストしても問題が起きるか起きないかの確信を持ちにくく、検査機械なり、卓上の試験で生地の問題を検証比較できる再現性の高いテストが必要であると感じた。さらに、そもそもどうして引きつれが起きるのかということへの理解も必要だった。というのも、これまで採用してきたパーテックス・カンタムエアは通常の生地の対摩耗試験は優秀で問題ないレベルだったのだ。ならばどんな試験が考えられるかと検査機関に相談を重ねていった。
検証を繰り返した結果、生地の裂け止めのためのリップストップ構造が引きつれの原因であることがわかった。
強度を出すためのリップストップ糸は他の糸よりも太いため、生地表目に凸凹ができる。そのリップストップ糸と硬い物が強い力で擦れることによって引っ張られ、引きつれを起こすのだ。これは実はパーテックス・カンタムエアだけでなく、全てのリップストップ生地に起こる可能性のある問題であることがわかった。
そこで生地が凸凹しないように平織りの生地を集め、生地の試作も行った。しかしただの平織りで薄い生地を作っても強度を出しにくかったり、着てみたいと思うような風合いの生地とは出会えなかった。
そして見つけたのがテイジンのシャドウリップだった。引きつれの問題を解決するために、生地の表面が凸凹しないようリップストップ糸にも他と同じ太さの高強度の糸を採用したことにより、リップストップ糸がひっかかって生地の引きつれが起きない仕組みになっている。しかも生地強度も強いのだ。
これだ! と感動をしたものの、これまで使っていたパーテックス・カンタムエアよりも生地重量が重く若干厚くなり、素材もナイロンからポリエステルに変わる。ブランドコンセプトとしてUL(ウルトラライト)を掲げている以上、製品重量が重たくなることには大きな抵抗を感じるので、製品サンプルを作り山でテストをして使用感を確かめていくことにした。
通気性がほぼ同等ということもあり、以前のUL Shirtと比較しても山での使用感に違いはあまり感じなかった。ボタンをガバっとあければ換気性能も高く、お腹だけボタンを締めておくと身体のコアだけ防風ができたり、袖を大きくまくったり、寒ければ襟を立ててボタンで留めたりと、山の行動着としてこれまでと変わらず活躍した。そして、バックパックにギュッと押し込んでもシワにならないことなど、新しい魅力も発見することができた。
全体的な使用感はこれまでと変わらず、問題になっていた生地の引きつれを大幅に改善できることや、バックパックやポケットに押し込んでもシワにならないことなど新しいメリットに魅力を感じ、シャドウリップに素材を変更することにした。しかしまた、ひとつ問題が発覚した。
ポリエステルはナイロンよりも生地に移染しやすい素材であることがわかったのだ。しかし、シャドウリップは山と道のオリジナル生地ではなく、過去に大手のアウトドアメーカーも採用してきた生地で、開発元のテイジンもこれまで移染で問題になったことはなく、あくまで山と道が自主的に行った検査機関におけるテストで、白系のウールとシルクに汗による移染を確認したというものだ。
最近、この「制作ノート」にもこんなことばかり書いていて正直、気が滅入る。でも「良いよ〜」と感じているので製品化して世の中に送り届けるわけだが、世の中に出すか? やめるか? その2択なら山と道は出したいと思ったのだ。
そして、テストと検証を重ねた結果、どうにか私たちは解決策を見つけることができた。詳しくは生地開発に携わったスタッフ松本による制作ノート2をご覧ください。
改めて、新しいUL Shirtを使ったみんなの感想が聞きたい。感想をお待ちしています。(2022年3月)
制作ノート2
生地の色移り問題の解決までの道筋
2022年から生地をパーテックス・カンタムエアからテイジンのシャドウリップに変更することになった。パーテックス・カンタムエアはナイロン100%の生地、シャドウリップはポリエステル100%の生地だ。山と道はナイロン生地を多くの製品に採用しているが、クロージングのメイン素材にポリエステル生地を採用するのは初である。ポリエステルとナイロンは同じ「化学繊維」というカテゴリーに分類されるが、それぞれ特性がある。今回、ポリエステル生地を採用してみて、ナイロンとポリエステルの違いを実感することとなった。
移染問題解決前のテストで濃色のシャドウリップから移染したメリノウールTシャツ
シャドウリップの染色堅牢度
染色堅牢度とは、染料などで染められた生地の染色の丈夫さ(抵抗性)、いわゆる「色の変わりにくさ」や「色落ちのしにくさ」を見る検査である。
シャドウリップの量産生地が仕上がってきて、品質確認のための生地検査を行なったところ、染色堅牢度の結果に気になる項目があった。BlackやDuck Green、Teracottaなどの濃色カラーにおいて、汗の作用による色の変化の程度と他の衣服への色移りの程度を評価する汗堅牢度の検査結果が悪かったのだ。
汗堅牢度の検査をさらに詳細に確認するため、色移り対象の試験布に、「綿・ウール・ポリエステル・ナイロン」の4種類を指定し、改めて検査を行なったところ、ウールの試験布に色移りが発生することが分かった。綿とポリエステルへはほぼ影響なく、ナイロンにはうっすら移染が確認できたがウールほどではない。JIS規格の検査では、汗と同じ成分の液体に30分試験片を浸したあと、37度の温度下で4時間他の素材と重ねて密着した状態にして色移りを確認するのだが、念のため8時間に延長した検査も実施した。
この堅牢度検査から、汗成分に濡れた状態で8時間、濃色のシャドウリップと白や淡色のウール生地がこすれた場合に色移りする可能性が示唆された。
通常のカジュアルウェアであれば、衣類が濡れ続けた状態で8時間も行動する可能性はあまりないかもしれない。しかし山に行けば、背中が汗でぐっしょり濡れたまま終日歩き続けることも珍しくない。アウトドアという厳しい条件でも問題が起きないものかどうか、実際に確認する必要がある。
スタッフによるフィールドテスト
テスターのべ10名、総テスト時間は80時間に及んだスタッフや友人によるフィールドテストの様子。このために左右で生地を変えた「アシュラ男爵モデル」も試作した。
そこで社内のメンバーを中心にテスターを募り、汗だくで長時間行動をしてもらうことにした。さらに検証を徹底するため、検査では問題のなかった色も含め、発売を予定しているシャドウリップの全カラーと山と道メリノの全色同士でテストを行うこととした。
全色の組み合わせを漏れなく検証するための計画をたて、テスターにはそれぞれ異なる色のメリノ100%シャツにシャドウリップのULシャツを重ねバックパックを背負った状態で、数時間から半日にわたり汗だくになるよう山を歩いたり市街を走ったりしてもらった。効率化のために、一着で左右が別色になっている通称「アシュラモデル」も試作した。テスターはのべ10名、試したシャドウリップは7色、メリノのシャツは9色、総テスト時間は80時間におよんだ。
その結果、やはり生地検査で堅牢度の低かった濃色系のシャドウリップと淡いメリノの組み合わせで色移りが生じることを確認できた。検査結果が優秀であった淡いシャドウリップでは色移りが起こらず、また濃い色のメリノであれば色移りが起こらない(実際には生じていても判別できない)ということがわかった。
新たな疑問
このフィールドテストでの検証の途中、疑問が沸いた。これまでの経験上、汗は体質やその日の飲食物の種類や体調によって成分が変化するため、汗成分が原因の色落ちや色移りは個人差が出ると認識していた。しかし、今回のフィールドテストでは、ほぼ全員に色移りが確認された。汗が原因ではないのではないか? 今一度堅牢度結果を確認すると、水堅牢度の結果も汗堅牢度ほどではないが良いとは言えない。汗に限らず、濡れた状態で長時間白や淡色の生地と密着すると色移りする可能性があると考えた。
改めて堅牢度検査を徹底的に行なうことにした。堅牢度検査は、洗濯・汗・水・摩擦などの項目があり、各メーカーがそれぞれ独自の合格基準を設定して品質管理を行なっている。評価は1級(不良)-5級(優良)で、例えば4級と5級の中間に4−5級が設定されており、半階級刻みの9段階の評価となる。カジュアルウェアであれば3-4級を合格基準としているところもあり、4級であればほぼ合格となる。アウトドアメーカーでも、大体4級が基準となっているようで、実際に今回他社アウトドアメーカーのポリエステル100%の製品の堅牢度を比較のためにテストしたが、汗・水堅牢度において4級の項目もあった。実際に堅牢度検査を行なった試験布を肉眼で確認してみると、数値的基準として合格とされる4級でも、白い試験布に肉眼で確認できるほどの移染が確認できた。
今回、シャツアイテムにこの生地を採用するため、体と接しやすく、汗で濡れた状態で長時間シャツの下に着用するアンダーシャツと密着することになる。お客様があらゆる種類のアンダーシャツを着用されることを考えると、例え合格基準の4級の結果が出たとしても、色移りが起こる可能性がある場合、山と道としては何らかの対策を考える必要がある。
ポリエステルの色移りの特性
シャドウリップはポリエステル100%の生地である。これまで山と道はナイロン生地を多く扱ってきたが、ポリエステル生地についての情報の蓄積が少なく、改めて調査していった。綿やウールなどの天然繊維に比べて、ナイロンやポリエステルの化学繊維は色落ちや色移りがしにくいとされている。ただ、今回のフィールドテストの結果をみると、誰もが広範囲に渡って色移りが起こっており、あまりにも簡単に色移りが起こっている印象を受けた。
調べていくと、「基本的にポリエステルは色落ちや色移りがしにくい素材と言われているが、長時間水に触れた場合、色移りの可能性がある。」という情報を拾った。また色落ちする場合の原因として、「生地の仕上げ加工工程で、洗浄し繊維に残った定着しきれない染料を洗い落とし色止めとするが、水分が付いた時や洗った時に、落としきれなかった染料が出てくる場合がある。」という情報に行き着いた。
色移りの原因が、工場で落とし切れなかった余分な染料の残留によるものという仮説を確認するため、生地を新品の状態と、複数回洗濯処理した状態とで、改めて堅牢度検査を実施した。結果、複数回洗濯処理した生地において、堅牢度は改善されていた。ということは、洗濯によって残留していた余分な染料が洗い流されたと考えるのが自然だ。
メーカーにこの結果を共有したところ、ポリエステルは仕上げの熱処理によって洗浄工程の度合いにかかわらず繊維間に吸着した染料がしみ出してしまう性質があるとのことで、シャドウリップは風合いを保つという観点から仕上げ温度を低めに設定していたものの、長時間濡れたまま行動し続けるというアウトドアの過酷な環境下では移染が生じうるということであった。それでも一般的なウェアの基準としては十分な染色堅牢度であり、これまで他のアウトドアメーカーでも問題は生じていないとのことであった。
生地の色移り問題の解決
検査機関にも問い合わせたところやはり同様の見解で、ナイロンは化学結合により染色しているのに対し、ポリエステルは繊維の中に染料を入り込ませて染色しているのでナイロンより結合力は低く、色落ちや色移りに繋がってしまう特性があるとのことだった。
一方で、複数回の洗濯によって濃色カラーの堅牢度も4-5級または5級へと改善されることがわかり、染料がしみ出るという懸念も洗濯処理によって解決されると考えた。メーカーによると、生地の仕上げ工程において複数回洗浄し色止めをすることは現実的ではないとのことだったため、工場での製品洗いを経てお客さまに販売するのが、現状では最善の策と考えた。
こうして新しくリニューアルしたシャドウリップ採用製品を販売するに至ったが、今回の検証では、染色堅牢度について改めて理解を深める機会となった。検査の基準はあくまで基準であり、製品のコンセプトや使用シチュエーションなど複合的に考えて独自の基準を設定して判断していく必要がある。これを機に山と道製品の染色堅牢度結果をまとめたページを作ることとなった。
染色堅牢度を最大限に高めることだけを考えると、製品カラーに制約が出てきてしまう。山と道は機能や道具としての使い勝手を重視したデザインにする代わりに、カラーは制約なく自由に遊べる部分と考えている。もちろん、できる限り染色堅牢度を高める努力をしながらも、カラーや生地の特性上、色移りの可能性がある場合は事前に確認していただけるよう、これからも情報を開示していこうと思う。
機能とデザイン
Tシャツよりも軽いシャツ
わずか64g(Size S)。Tシャツよりも軽く、着ていることを忘れるような着心地の要因は、生地重量約56g/m²と軽量ながら高い生地強度と通気性を持つシャドウリップにあります。
トレイルのためのシャツ
シャツの素材として多く用いられている織物は、織り目がタイトに詰まっており、ベースレイヤーで一般的に用いられるニットと比べ、同重量の同素材であれば防風性が高く、乾燥がはやく、耐久性に優れる等の特徴があります。
その上で山と道ではシャツの機能性の本質を、織物ならではの防風性の高さと、前開きボタンが付いていることで換気性が良く、衣服内に外気が循環しやすいことと捉え、山で使えるシャツ=トレイルシャツをデザインしました。
台襟のないオープンカラーは暑い時も首元に熱がこもりません。
スナップボタンで行動中も好きな箇所をスピーディに開閉が可能です。
背面にはタックを入れ、より腕を動かしやすくしました。またフック等にかけられるよう、ループを設けてあります。
後ろ身頃を長く取ったMenモデルと違い、Womenモデルは前後同じ長さで丈も短めにしています。
Womenモデルは袖もMenモデルに比べて短めです。
シワになりにくい
バックパックの隙間に押し込んでも、クシャクシャに丸めてポケットに入れても、シャドウリップで作られたUL Short Sleeve Shirtにはほとんどシワがつきません。
スーパーコンパクト
たたむと手のひらに収まるほどコンパクトになります。シワがつきにくくどんなポケットにも入るので、山行時や旅行時の着替えとしても非常に有用です。
襟を立てて首元を保温
強風下や肌寒い早朝や夕暮など、山では首元を保温したいと思う場面は多いです。そこで山と道オリジナルのギミックとして、襟を立ててボタンでとめられるようにしました。非常にシンプルなデザインですが保温や防風の他、首の日焼け対策にも有効です。
優れた速乾性
UL Short Sleeve Shirtは濡れてもすぐに乾く速乾性に優れたベースレイヤーと同レベルの速乾性能です。
【脱水15分後の水分率】
上図はUL Short Sleeve Shirtに使用しているシャドウリップと各社の主要なベースレイヤーや山と道のメリノウール、一般的な綿のシャツ等と脱水15分後の生地内の水分率を比較したものです。水分率が低いほど速乾性に優れていると言えます。
トレイルも下山後も
たたむと手のひらに収まるほどコンパクトで軽量なUL Short Sleeve Shirtは、ベースレイヤーの上に羽織るウインドシャツとしても、下山後の着替えとしても活躍します。
素材のシャドウリップはさらりとした肌触りで、優れた速乾性能や通気性と相まって快適な着心地を保ちます。
下山後に鎌倉「VANAVASA BEER+GALLEY」で一杯。
山と道のトレイルシャツの比較
※Bamboo Shirt の「UVカット」は、最大値に基づいて計算されています。
- 調湿性=衣服内の湿度を、じめじめした時はサラリと乾燥した時はしっとりと一定に保つ性質
- 通気性=高いほど換気性が良くなり、低いほど防風性が高くなる
- UVカット=日光の紫外線を遮断する能力
UL Short Sleeve Shirt
Shadow Rip(100% Polyester)
超軽量でシワになりにくく携帯性が非常に良いため、行動着としても着替えとしても汎用性が高く使い勝手に優れます。柔らかな肌触りです。
Merino Short Sleeve Shirt
100% Merino Wool
高い通気性と優れた調温・調湿機能で衣類内環境を快適に保ちます。反面、真夏の街や低山ではウールが少し熱く感じるかもしれません。リネンに似た少し固めの生地感です。
Bamboo Short Sleeve Shirt
Bamboo Polyester (50% Rayon, 50% Polyester)
素材のバンブーポリエステルはウールに似た消臭機能や調湿機能と、ポリエステル(化繊)の機能性を合わせ持ちます。しっとりとした肌触りで他の2製品と比べ吸汗性に優れており、着続けていくことで風合いにも独特の味が出てきます。
素材
軽量かつ強度・耐摩耗性に優れたシャドウリップ
急変する天候や激しい気温の寒暖差、突風や強烈な日差しなど、過酷な山の環境では、通気性と防風性という相反する特性を高い次元で両立することが求められます。テイジンのシャドウリップはこれらの条件を満たしつつ、軽さと強度を兼ね備えた素材です。
薄く軽い生地は、その強度を補うために太い糸を格子状に織り混むリップストップ(裂け止め)構造を採用することが一般的ですが、一方でリップストップ構造は表面に微細な凹凸が生じることから、生地の引きつれや摩耗への弱さが課題とされてきました。
シャドウリップは細い高強力糸を織り込むことで凹凸のないフラットな表面構造となっており、軽さと強度を維持しながら優れた引きつれ耐性や耐摩耗性を実現しました。ソフトな風合いによりシワがつきにくく、ピリング(毛玉)が発生しにくいことも特長です。
またUPF30*以上と高い紫外線遮断効果があり、日焼け対策としても活用できます。
*UPFの値はカラーにより異なります。
Shadow Rip™
素材:ポリエステル100%(30D、リサイクルポリエステル75%)
コーティング:C0 DWR(PFAS Free耐久性撥水)
生地重量:56g/㎡
引裂強度(JIS L1096D):たて2kg よこ2kg
切れ目のある試験片を引張り、引き裂かれるまでの荷重値
引張強度(JIS L1096A):たて48kg よこ43kg
試験片を一定の速度で引張り、破断した最大値
通気性(JIS L1096A):34cc/㎠・s
試験片に一定の圧力で空気を吸引した際の空気流量
UPF:30以上
UPF(UltraViolet Protection Factor)未着用状態に対して何倍紫外線を遮蔽するかの指標
※UPF30は素肌に比べて日焼けを30倍遅らせるという意味
サイズガイド
推奨サイズ
Size | S | M | L |
---|---|---|---|
体重(kg) | 42~49 | 47~56 | 54~62 |
胸囲(cm) | 78~84 | 82~90 | 86~94 |
製品サイズ
単位:cm
Size | S | M | L |
---|---|---|---|
着丈 | 61 | 63 | 65 |
肩巾 | 38 | 39.5 | 41 |
身巾 | 56.5 | 58.5 | 60.5 |
裾巾 | 54 | 56 | 58 |
袖丈 | 17 | 18 | 19 |
袖口巾 | 17.5 | 18 | 18.5 |
- 生地の伸縮や縫製の誤差等で実寸と記載の寸法に違いがある場合があります。
- 着用や洗濯により生地の収縮が発生するため、寸法は経年で変化します。
着用イメージ
サポート
製品ケアについて
- 洗濯は中性洗剤を使用し水温40℃以下で行ってください。
- 洗濯は単体かネットに入れて行ってください。
- 乾燥は日陰で吊干ししてください。
- 乾燥機は低温設定(上限60℃)でご使用ください。
- 柔軟剤、漂白剤は使用しないでください。
- アイロンはスチームは使わず当て布をして低温でかけてください。
- ドライクリーニングは行わないでください。
SUPPORT「製品ケア」をご確認ください
さらに詳しい洗濯や乾かし方、撥水ケアについては、SUPPORT「製品ケア」内、UL Shirtのページで写真を交えて紹介しています。正しくケアを行うことで製品の機能や性能をより長く保つことができますので、ぜひ参考にしていただき、末長くご愛用いただければ幸いです。
お支払いについて
- お支払いはご注文時にお願いします。
- お支払いはクレジットカード、または銀行振込が利用できます。
- クレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMEXに対応しています。
- 銀行振込の場合は、注文確認メール到着後5日以内のご入金をお願いします。
- 銀行振込手数料はお客様のご負担となります。
- 領収書は製品発送時に送る発送完了メールに添付されたリンク先からダウンロードをお願いします。
発送について
- ご購入後に注文確認メールをお送りします。
- 決済確認後、3日以内に製品を発送します。
- 大型連休、災害、悪天候、ご注文の集中、ご注文の追加確認等により出荷、配送に遅延が発生する場合があります。
- 製品が発送された時点で発送完了メールをお送りします。
- 別々に注文した製品の同梱発送はできません。
当製品1点のみご購入の場合、配送料のお得なヤマト運輸の「ネコポス」が利用できます(沖縄県・離島を除く)。
送料:250円
- お届け先の荷物受け、郵便受け等に配達・投函します。
- 配達荷物に対する補償が付きません。
- 差出日の翌日ー翌々日以降にお届けします。
- 追跡サービスに対応します。
- 配送の日時指定には対応していません。
他製品を含む2点以上ご購入の場合は佐川急便で発送します(沖縄県、離島のお客様はヤマト運輸で発送します)。
送料:500円/950円(沖縄県)
サイズ交換について
ご購入後、製品のサイズが合わなかった場合は交換対応いたします。交換に際し以下の内容をご確認のうえ、SUPPORTページ内の「サイズ交換・不良品サポート」よりお申し込みください。
- 未使用品のみ交換いたします。試着程度は問題ありません。
- 交換は製品到着後5日以内に限ります。
- 製品を弊社で確認し、たばこや化粧品等の臭い、汚れ等が認められた場合は返品をお断りする場合があります。
修理について
山と道ではすべての製品の修理を受け付けています。穴あきやパーツ補修、経年による劣化など、修理のご相談はSUPPORTページ「修理について」よりぜひお気軽にお寄せください。