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山と道HLC 6月のプログラムのお知らせ

山と道HLCの6月のプログラムのお知らせです。

新型コロナウィルス感染症拡大の影響により停止状態にあった山と道HLCのプログラムは、今後、エリアごとの状況に応じた制限やマナーに沿って「できること」を「できるかたち」で徐々に再開していきます。

HLC東北では、ULハイキングの考え方や方法論を学ぶ座学と、軽量化した装備でハイキングをする実践を通じてULハイキングを体感する『山と道のULハイキング入門』を岩手県在住の方限定で、2日間のプログラムで行います。

ULハイキングやHLCの活動に興味のある方にぴったりなプログラムになります。皆さまのご参加をお待ちしております。

山と道HLCとは

豊嶋秀樹(『HIKE LIFE COMMUNITY/HLC』プロジェクトディレクター)

山と道HLCは、UL(ウルトラライト)ハイキングの楽しさを共有し、可能性を追求し、ともにハイキングカルチャーを育むコミュニティーです。

山と道HLCは、アンバサダーによって地域ごとに運営され、それぞれのフィールドに応じたプログラムを実施します。

「コミュニティー」のない「ライフ(暮らしや営み、生活そして人生)」は味気ないですし、「ライフ」のないところに「ハイク」は存在できないでしょう。

山と道HLCは、そんな「ハイク」と「ライフ」と「コミュニティー」の関係を個別ではなく循環的に捉え、より豊かな「ハイク」と「ライフ」と「コミュニティー」の関係を築いていきたいと思っています。

HLC東北 6月20日(土)-21日(日)
山と道のULハイキング入門

【LECTURE & PRACTICE】

『山と道のULハイキング入門』は、座学と実習からなる2日間のプログラムです。

1日目の座学では、参加者のみなさんに持参した道具の一つひとつの重さを測ってギアリストを作成していただき、HLC東北アンバサダーの上野からの道具の取捨選択のアドバイスを通じて、ULハイキングの方法論を学びます。山と道のバックパックやSix Moon Designsのタープやテント等の軽量な道具への無料レンタルも可能なので、ご興味のある製品があればぜひお試しください。座学の後は会場の芝生でテント泊もできます。

2日目の実践では、実際に軽量化した装備でハイキングを行い、軽量化の恩恵を体感していただきます。

感染防止対策のため、1日目の座学は屋外で実施し、2日目の実践は参加者のみなさんにハイキングルートを共有し、集団ではなく各自で歩いていただきます。

※Six Moon Designsの製品はOutdoor Gear Maniacs様からご提供いただいております。
※芝生会場での焚火は禁止ですが、テーブルの上での火器の仕様は可能です。

・山と道HLCアンバサダー上野裕樹によるULハイキングの実践講座
・装備の取捨選択と交換を通して、UL装備のハイキングを実際に体験
・UL装備でのキャンピングの実践
・山と道とSix Moon Designsの製品の無料レンタルが可能

山と道のULハイキング入門

【山と道のULハイキング入門】
開催日:6月20日(土)-21日(日)
会場:オガール広場
集合:14:15/knotty(紫波町オガールセンター1階)
定員:8名 ※最少催行人数:5名
参加費:2,000円 ※当日現金でお支払いください。
参加対象:登山・ハイキングの経験がある岩手県在住の方

※雨天決行、荒天中止です。プログラムの中止の場合は、前日の15時までに判断しご連絡します。
※雨天の場合、会場を近隣の会議室に変更する場合があります。

山と道HLC東北アンバサダー 上野裕樹よりメッセージ

ULハイキング入門は昨年も大好評で私自身も非常に勉強になりました。1日目の座学は、参加者みんなでsessionしながら進めるので、ギアの話や山の話でワイワイ盛り上がりましょう! 夜は会場の芝生にテントを張って泊まることもできるので、初めてテン泊する方にもオススメです。
2日目の実践は、東北では珍しい1泊2日のテント泊装備を背負って、里山の東根山をハイキングします。実際に軽量化の装備で歩くと、ULの恩恵を感じることができるはずです。私達が提案したいULハイキングをぜひ体感していただければ嬉しいです!
緑が生き生きとして生命の力を感じる最高の時期に、有意儀な2日間を過ごしましょう。

今回歩く山域の説明や行程、必携品、製品レンタル、感染防止対策、お申込みに関しては下記の続きを読むからご覧ください。

【東根山について】

東根山(あずまねさん)は、地元ハイカーで賑わう人気の里山です。盛岡市内から車で約20分のアクセスの良さやトレイルの歩きやすさから、春夏秋冬を通じて多くのハイカーがハイキングを楽しんでいます。天気がよければ山頂からは岩手山、秋田駒ヶ岳、早池峰山など東北を代表とする山々の大パノラマを一望することができます。登山口のすぐ近くには疲れた身体を癒す気持ち良い温泉もあります。

※2日目は参加者各自で、東根山をハイキングしていただきます。

【必携品について】

無雪期の1泊2日テント泊山行の装備一式、食料、水、マスク、アルコールジェル
※1日目の座学のプログラムで、実際に道具の重さを測ってギアリストを作成しますので、1日目から必ずお持ちください。
※テントなど含めて足りない装備もしくは軽量化したい装備があれば、1日目にご相談ください。
※マスクが無い場合は、バンダナ・バフ等で代用してください。

【山と道製品レンタルサービスについて】

今回のプログラムではシーズンにぴったりの山と道及びSix Moon Designsの製品を実際にお試しいただくことができます。プログラム1日目にアンバサダーがギアリストを確認し、軽量化のアドバイスを行うと共に、山と道製品等の軽量な道具へのレンタルでの交換をご提案します。ご興味のある製品がございましたら、この機会にぜひお試しください。

レンタル料金:無料

レンタル可能製品:MINI、THREE、5-Pocket Shorts、Light Merino Crew Neck T-Shirt 、UL Short Sleeve Shirt、β UL Long Rain Hoody PU Sosui、Gatewood Cape(軽量の1人用タープ・ポンチョ)等

【感染防止対策について】

・1日目の座学は密閉空間を避けるため、屋外で実施します。
・2日目の実践は参加者にハイキングルートを共有し、集団ではなく各自で歩いていただきます。
・岩手県在住の方以外の参加はご遠慮ください。
・ご自身もしくはご家族に、風邪の症状や37度以上の発熱がある場合は参加はご遠慮ください。
・移動手段はできるだけマイカーを利用し、公共交通機関を使う場合はマスクを着用してください。
・プログラム中はマスクを着用し、参加者同士のソーシャルディスタンスを維持してください。
・トイレの前後、食事の前は手洗いもしくはアルコールジェルを使った手指消毒を徹底してください。

プログラムのご予約はこちら

山と道HLCアンバサダー

HLCを山と道と共に作り上げている各地のアンバサダーです。それぞれの得意分野を生かしたプログラムを通じて、各地のローカルハイキングコミュニティー作りに尽力しています。

峠ヶ 孝高 Yoshitaka Toge(HLC北海道)
峠ヶ 孝高 Yoshitaka Toge(HLC北海道)

北国の生活に憧れ北海道のニセコに移住し、2009年にコーヒーショップ『SPROUT』を開業。2019年にはコーヒーとアウトドアとライフが楽しめる場所『Camp&Go』をオープン。現在はコーヒーを勉強しながらハイキングやスキー、カヤックとニセコの自然をアクティブに過ごしている。
@hlc_hokkaido

上野 裕樹 Hiroki Ueno(HLC東北)
上野 裕樹 Hiroki Ueno(HLC東北)

knotty代表。10代でニューヨークに渡りダンスとブラックカルチャーにどっぷりはまる。帰国後、幼い頃に親しんだ山の奥深さを再発見し登山、バッグカントリースキー、クライミング、マウンテンランニング、沢登とオールシーズン自然を楽しむ。安全で楽しい山遊びを伝えるため、岩手県紫波町にアウトドアショップknottyを立上げ、「自然」「山」「人」とのGROOVE感を求め日々精進中。
@hlc_tohoku

廻谷 朋行 Tomoyuki Meguriya(HLC北関東)
廻谷 朋行 Tomoyuki Meguriya(HLC北関東)

LUNNETESスタッフ。20歳の頃に友人と登った那須岳での言葉にできない感覚に魅了され山に登り始める。山と道のサコッシュを手にしたことでULカルチャーと出会う。同時にMYOGにも目覚め、自作した道具で山に行く楽しみを覚える。カメラメーカーを退職後LUNETTESのスタッフに。ハイクの他にフライフィッシングとテレマークスキーにも夢中。
@hlc_kitakanto

中川 裕司 Yuji Nakagawa(HLC関西)
中川 裕司 Yuji Nakagawa(HLC関西)

山道具谷ノ木舎の店主。カメラを片手に放浪中、チベットやカラコルム、ラダック等の山岳民族の生活文化や、その圧倒的な風景に魅せられて、アウトドアカルチャーにハマっていく。旅の経験からアジアや中東各地の手仕事と結びついたアパレルメーカーを経営しつつ、2020年4月に山道具屋、山道具谷ノ木舎をオープン。持ち前の機動力を活かして、ウルトラライトスタイルで野山を駆けめぐり、ハードリカーを飲みながら野営するのがいちばんの大好物。ニックネームは『きんにくん』。
@hlc_kansai

菅野 哲 Tetsu Kanno(HLC四国)
菅野 哲 Tetsu Kanno(HLC四国)

T-mountain代表。四国・松山城の麓で山道具屋T-mountainを営む。山は歩く、走る、攀じる、滑る、どれも好き。20代は日本の主要な山はもちろん、海外の山へも出かけ、近年は自分の生活圏にある山々の魅力に深く心をくすぐられている。四国の素晴らしい自然を世界へ発信するため、日々あちこちでソトアソビ実践中。三人の愛娘といつまでラブラブできるか悩み中。
@hlc_shikoku

林 政翰 John Lin(HLC台湾)
林 政翰 John Lin(HLC台湾)

カナダの『ヤムナスカ・マウンテンスキル・セメスター』で欧米の登山技術を学び、帰国後『米亜桑アウトドアセンター』を創立。ハイキングや雪山登山等の講習を行う一方、山小屋等の管理も行っている。20年以上、台湾原住民の布農族からより自然に近い生活を学び続けており、パーマカルチャーや里山生活についての造詣も深い。