0123456789 ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ abcdefghijklmnopqrstuvwxyz あいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわをん アイウエオカキクケコサシスセソタチツテトナニヌネノハヒフヘホマミムメモヤユヨラリルレロワヲン
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山と道HLCを振り返る

2020年10月のプログラム

毎月の活動を参加者の皆さんのインスタグラム投稿でシェア
2020.11.11
山と道HLCを振り返る

2020年10月のプログラム

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2020.11.11

ハイキングカルチャーを育むコミュニティー作りを各地域で行っている「山と道HLC」の活動を、参加者の皆さんやスタッフのインスタグラム投稿を通じて振り返ります。

すっかり秋が深まり、各地の高山はすでに雪化粧をまとう季節になりました。登山口から標高を上げていくに従い、燃えるような赤や黄に彩られた山肌の息を飲むような美しさに圧倒されます。

同時に、秋はハイカーにとってややトリッキーな季節でもあります。Tシャツでも汗ばむような陽気の中での登りの後、稜線に出た途端に吹きすさぶ風に身を震わすこともありますね。さらには、冷たい雨が次第にみぞれ混じりになるなんてことも。テント場で過ごす夜の気温は氷点下まで下がり、翌朝、目を覚ますとテントの内側は結露が凍りついてバリバリになっています。日の出とともに歩き出すと、気温はぐんぐん上がり…、といった具合にめまぐるしい気温の変化に翻弄される季節です。

そんな10月ですが、山と道HLCでは、HLC北関東の『尾瀬1泊2日ULハイキング』とHLC四国の『石鎚ロングトレイル2泊3日ULハイキング』、HLC関西の『高野参詣道1泊2日ローカルスタディハイキング』の3つのプラグラムが開催されました。それぞれのエリアで、参加者の皆さんは深まる秋を愛でながらのプログラムを堪能されたことと思います。

気温が低い中でのUL(ウルトラライト)ハイキングは、装備の面でも工夫のしどころがたくさんあります。参加者の皆さんは、不安と軽量化の天秤にしばし時間を取られたかもしれませんが、それもまたULハイキングの楽しみのひとつなのでしょう。

山と道HLCプロジェクトディレクター 豊嶋秀樹

スマートフォンでは各投稿のキャプションが一部表示されないことがありますが、リロードを繰り返すことで正常に表示されます。また、各画像をタップすることでインスタグラムの投稿に直接アクセスできます。

HLC北関東
尾瀬1泊2日ULハイキング

【UL HIKING EVENT】

HLC北関東では、10月17日(土)ー18日(日)の2日間、日本最大の高層湿原が広がる尾瀬を、ULスタイルで1泊2日のハイキングを行いました。

事前の準備として、参加者の皆さんにはギアリストを作成していただき、アンバサダー廻谷朋行からの装備軽量化の提案を元にそれぞれができる最大限のULスタイルで歩き始めました。

初日は御池に集合しバスで沼山峠まで移動。尾瀬沼、白砂峠など経て見晴キャンプ場まで歩きました。キャンプ場では装備のUL化について参加者の皆さんと意見交換をしました。

2日目は早朝から霧が立ち込める尾瀬ヶ原を進みました。霧が晴れ、雪化粧した至仏山に一同感動。当初予定していた至仏山登頂は変更したものの最終的に20kmを歩きました。

「初日、早く到着したキャンプ場ではギアリスト作成の感想や軽量化、皆さんの装備について意見交換ができました。2日目、気合を入れてスタートするも朝靄や白い虹、見事な紅葉にカメラのシャッターを押す指が止まらずなかなか先に進みません。立ち込めていた霧が晴れると雪を被った至仏山が現れました。積雪により当初の予定よりだいぶ距離も時間も短くなりましたが、その分コミュニケーションが増えました。ULハイクはほぼ初めてという参加者の皆さんの帰り際の表情はとても充実して見えました。来年はまた違った形で尾瀬のプログラムを行いたいと思います。」(山と道HLC北関東アンバサダー 廻谷朋行)

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週末は尾瀬1泊2日のULハイキングプログラム。 晩秋の尾瀬を歩いてきました。紅葉が終わり冬支度を始める尾瀬を想定していましたが、紅葉の見頃がギリギリもちました。 予定のキャンプ場が一週間前に休止になったり、想定以上の冷え込みで山頂は雪景色だったり、当初の予定からは大幅に変更になりました。 1日目のコースが短かったのでキャンプ場ではULハイキング入門を開催し、軽量化や道具について皆で意見交換ができました。 やっぱり露に濡れた尾瀬はそれは綺麗で雨でした。 2日目は山ノ鼻を目指し、霧が立ち込める尾瀬ヶ原へ。1日目とは打って変わって晴天で雪をたたえた至仏山と紅葉のコントラストが素晴らしく、なかなか先に進むことができませんでした。 尾瀬は特別なエリアで、このコミュニティで尾瀬をハイクすることの意義や面白さを確認することができました。 参加された方も多くの刺激や気づきを持って帰られたようで、帰り際のキラキラした表情に嬉しい気持ちになりました。 のんびりと歩けることや木道のおかげで良いコミュニケーションがとれました。 山小屋やルートも充実していて、色々とチャレンジしたり実験したりするのにとてもよいエリアだと思います。どのような形かは分かりませんがまた来年も尾瀬のプログラムを行いたいと思います。 ちなみに尾瀬はホットスポットなのか若い世代から年配の方まで山と道ユーザーを多く見かけました。 参加された皆さま、豊嶋さん、ありがとうございました! いくつもの田代を越え、広がる景色は素晴らしいものでした。 #hlc北関東 #山と道hlc #hikelifecommunity #yamatomichi #山と道 #ulハイキング #尾瀬 #田代

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【Ambassador Report】 Vol.4「Light Alpha Vest/Jacket」 「寒くはない」という印象の行動着 紅葉の季節から小雪が混じる晩秋、冬の里山、真夏の源流と使用してきた。 先日の尾瀬のハイキングでも最初から最後まで丸々2日間着ていた。(というか一度も脱いでいない)1日目は雨のなか気温も上がらず常に10度以下だったけれど、Light Alpha Vest/Jacketの上にレインジャケットを着用して冷えることはなかった。2日目の朝は0℃だったけれどゆっくりでも歩いていれば寒くなく、途中途中で写真を撮るために立ち止まっても問題無かった。逆に日中はスカッと晴れて15℃前後まで気温が上がったので袖を外して使用した。10℃前後の気温で登りになると少し暑く感じたがフロントを全開にすれば気持ちよく歩き続けられた。 今年は夏の源流釣行のプログラムで夜間の防寒着として使用した。真夏でもそれなりに気温が下がる夜にはちょっとした防寒着は必須になる。Merino Hoodyにしようか迷ったけれど、多少嵩張ってもより軽量なLight Alpha Vest/Jacketを選択した。ダウンと違って焚き火で穴が空いても抜けるものがない点もいい。 昨年の11月の那須で使用したときは冷たい風で首元が冷えていたけれど、今年のモデルは首まわりがタイトになり首元もより冷えにくくなった。私のものは旧モデルなので勝手にドローコードを付けようかと思っている笑 ただ、着たまま袖を取り付けられるか何度も試したがどうやっても無理だったので、着たまま袖を付けるときは同行者にお願いしたほうがいいと思う。 Light Alpha Vest/Jacketは、釣りシーズンの終盤から雪が降るまでの季節に重宝する「暖かくないけど寒くない」行動着だと思う。 #山と道 #山と道lightalphavestjacket #山と道hlc #hikelifecommunity #hlc北関東 #yamatomichi #ulハイキング #勝手にアンバサダーレポート

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プログラムに参加した@s.touchyさんの投稿

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先週の土日と山と道hlc北関東のイベントで尾瀬へ。 集合場所の御池駐車場に着く頃には雪が降るってね(笑) ミドルレイヤーのいいやつを持ってないところを山と道さんでLight Alpha Jacktを貸して頂けることに。 これが最高にいい感じです。 すごく暖かい訳ではないが行動中は寒からず暑からずで常にいい塩梅。 いつもなら背中はビッショリ汗をかいている所ですが概ねサラサラで身体を冷やす事がありませんでした。 初日は生憎の天候でしたが、コンディションの悪い状態の方が色々と課題を見つける事が出来いい経験が出来たかなと。 翌日は昨日とは打って変わって快晴。 尾瀬の紅葉は終わってるもんだと期待をしていなかったがギリ間に合ったようで皆さんフォトジェニックに夢中でした(笑) 予定のルートも前日の積雪で至仏山を登頂するのを断念したので丁度良かったのではないでしょうか。  それでも二日目は20km位  歩いてULでの優位性を感じ、いつもなら翌日もしくは翌々日には筋肉痛のところ今のところなく山行後のダメージも少ないのがULのメリットですね。 さて、次はどこ行こうかな〜。 #山と道 #hlc北関東 #lightalphavestjacket #リュネッツ山の道具屋 #尾瀬 #尾瀬バス #田代

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2日目は、尾瀬ヶ原を突っ切り至仏山へ登ってぐるっと周回。標準的なコースタイムでは14時間を超えるというルートに張り切ってスタートすると、朝靄が晴れ至仏山が姿をあらわすとなんか白いぞ。昨日降り続いた雨は、山頂付近では雪でしたが、そのおかげで絶景の尾瀬ヶ原からの景色を堪能できました。(豊嶋)

HLC関西
高野参詣道
1泊2日ローカルスタディハイキング

【LOCAL STUDY HIKING】

HLC関西では、10月17日(土)ー18日(日)の2日間、古道の高野参詣道と真言密教の聖地である高野山で、1泊2日のローカルスタディハイキングを行いました。

初日は九度山の慈恵院からスタート。高野山までの表参道として知られる町石道(ちょういしみち)を進み、信仰の中心である奥之院にほど近いゲストハウスKokuuまで歩きました。Kokuuでは僧侶の髙井さんから高野山の歴史についてのお話を伺い、2日目は早朝から奥之院の御廟で朝のおつとめを見学し、その後、女人道を経て高野山ロープウェイで下山しました。

「初日はあいにくの雨でしたが、苔むした古道がより一層良い雰囲気を醸し出していました。同行いただいたゲストハウスKokuuのオーナー高井さんの解説もわかりやすく、参加者の皆さんも目を輝かせていました。何度も歩いた道も歴史を知る事で、違って見えるから不思議なものです(笑)。翌朝は、早朝から奥ノ院でのおつとめを体験し、何とも感慨深い2日間となりました。」(山と道HLC関西アンバサダー 中川裕司)

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昨日から1泊2日で、ローカルスタディハイキングのプログラムで、高野参詣道を歩き、学んできました。 初日は九度山の慈恵院から、町石道を金剛峯寺経て奥の院まで、歴史的な背景やエピソードなど学びながら、雨の趣ある古道を楽しみました。 夜は、貸し切りさせて頂いた山小屋のような、温かい雰囲気のゲストハウス @dourthing さんにて、僧侶から高野山の歴史について更に詳しい講習をしていただきました。 今朝は5時に起床して、奥の院の御廟で、朝のおつとめを見学させてもらいました。まだ日があがる前の凛とした空気の中で、貴重な時間を過ごすことができました。 朝食後、女人道の2/3程の行程を歩きました。 みれるかなと思っていた紅葉は、見頃まではもう1週ほど早かったかな、という感じではありましたが、それはもう濃厚で有意義な2日間でした。 参加者の皆さま、お疲れ様&ありがとうございました。 そして、kokuuさん、高井さん、お世話になりありがとうございました。 #hlc関西 #山と道hlc #yamatomichi #山と道 #高野参詣道 #紀伊山地の霊場と参詣道

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プログラムに参加した@lovecamp170さんの投稿

プログラムに参加した@df110wooさんの投稿

プログラムで宿泊した高野山ゲストハウスKokuu様の投稿

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『HLC関西 高野参詣道 1泊2日 ローカルスタディハイキング』  今週末はアウトドアブランド『山と道』の関西プログラムによる高野山一泊二日の旅で町石道と女人道のハイキングガイド及び、Koyasan Guesthouse Kokuuに参加者の皆さんに宿泊して頂きました。  初日の町石道は九度山の慈尊院から高野山大門まで、あいにくの天気でしたが修行要素も加わり信仰の道をハイキング。  夜には実兄 @koyasan_nanzanbou による高野山の歴史や密教、仏教について色々なエピソードを交えながらのローカルスタディ。いつも勉強になります?  二日目の朝は女人道を案内させて頂きました。  今回、このような機会を作ってもらいました、 谷の木舎オーナー @taninoki_yamadougu & hlc関西アンバサダー @hlc_kansai の中川くんには感謝です! 又、参加頂きました皆さま濃厚な2日間を一緒に過ごせて楽しかったです!!  早速、参加者の方からお大師さんの本を購入したと連絡があったり、このプログラムをきっかけに高野山やお大師さんの教えに興味を持ってくれたら何よりです。  南無大師遍照金剛? #hlc関西 #山と道hlc #yamatomichi #山と道 #高野山 #koyasan #谷の木舎

Ryochi Takai/高野山ゲストハウスKokuu(@dourthing)がシェアした投稿 –

日本の深い歴史や独自の文化が色濃く残る関西。昔の面影をとどめている道を歴史を感じながら歩く情緒あふれるプログラムになったようです。(木村)

HLC四国
石鎚ロングトレイル
2泊3日ULハイキング

【UL HIKING EVENT】

HLC四国では、10月23日(金)ー25日(日)の3日間、愛媛県と高知県の県境に東西約60kmに連なる石鎚ロングトレイルを、ULスタイルで2泊3日のハイキングを行いました。

事前の準備として、参加者の皆さんにはギアリストを作成していただき、アンバサダー菅野哲からの装備軽量化の提案を元にそれぞれができる最大限のULスタイルで歩き始めました。

初日は筏津からスタート。東赤石山や西赤石山を経て銅山峰でテント泊をしました。

2日目は13時間行動するハードな行程。夜が明ける前から歩きはじめ、笹ヶ峰、桑瀬峠、伊予富士などを経て最終的にキャンプ地の瓶ヶ森まで30km近く歩きました。

3日目は土小屋を経由して霊峰石鎚山を登頂。最後は成就社からロープウェイを使って下山しました。

「石鎚ロングトレイルのメインパートをハイクする贅沢なプログラムでした。20代ー60代まで幅広い年齢層の参加者の皆さんで、渡渉、岩稜、藪漕ぎ、13時間行動などUL装備の恩恵を強く体感できたと思います。四国外からの参加者も多く、四国のポテンシャルを存分に楽しんでいただけたなら嬉しい限りです!」(山と道HLC四国アンバサダー 菅野哲)

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【HLC四国】石鎚ロングトレイル2泊3日ULハイキング HLCプログラムの中でもハード且つUL装備の恩恵を確実に体感していただける内容にしました。 石鎚山系のロングトレイルを2泊3日で60kmほどのハイキング。 参加者には事前に装備品をかなり細かく計測する決められたギアリストを提出していただき、アンバサダー菅野がチェックして返信、効率よく軽量化をするためのアドバイスを行い、入れ替えや山と道やSix Moon Designs製品のレンタルなども利用していただき、各自で更に軽量化してから当日を迎えました。 Day1 東赤石編 JR新居浜駅から山間地域バスに乗って筏津登山口から10名で入山。 朝までの大雨で沢は増水、いきなり楽しくなってきましたw 今回は長距離を長時間行動する計画なので、基本的に休憩も少なくハイペースに進みます。 回復傾向の天気予報でしたが、流石に瀬戸内海の直ぐ側から聳え立つ1,700m級の山々はガスに包まれてました。 東赤石山から八巻山周辺の稜線は、アルペンムード漂う険しい岩稜が続き、めちゃカッコいいルート。ボクが四国で一番好きな場所です! 全員UL装備ながら、山での経験やスキルの差が早くも見え始めました。 一行はガスの中、先を急ぎます。 さてさて、これからどうなるのか、楽しみダァ〜 つづく #hlc四国 #ulhiking #yamatomichi #tmountain

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【HLC四国】石鎚ロングトレイル2泊3日ULハイキング HLCプログラムの中でもハード且つUL装備の恩恵を確実に体感していただける内容にしました。 石鎚山系のロングトレイルを2泊3日で60kmほどのハイキング。 Day1後半 ガスの岩稜帯を抜けた一行は先を急ぎます。 西赤石山までの地味な登りでバテ気味なメンバーもチラホラ。。。 あと2日間大丈夫かなぁ? しかしペースは落とさずに、当初の予定17時までにはテン場に到着したいしな。 とはいえ初冬の山、みんなで一瞬の夕焼けを眺めた後は一気に暗くなりベッドランプでテン場へ向けて標高を下げる。 真っ暗になった森の中を慎重に歩き、銅山峰ヒュッテに1時間ほど遅れて到着。 小屋の管理人のおばあちゃんと息子さんも、ちょうどこの日に上がってきたとこらしく、コロナの影響などもあり通常営業はしてなく、ビールは買えなかった。。。 各自、フロアレスシェルターやULテントを設営し、沢の水で調理しながら乾杯!風もなく気温も高めでみんな外でゆったり宴会できました。(ソーシャルディスタンスw) さて、ホロ酔いになってきたが、数名のメンバーの脚が結構気になる。明日は夜明け前からハイペースな13時間行動だ。 大丈夫かな?いや、ボクの中では既に明日の計画は決めていた。 おやすみなさいませ〜 つづく #hlc四国 #ulhiking #yamatomichi #tmountain

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【HLC四国】石鎚ロングトレイル2泊3日ULハイキング HLCプログラムの中でもハード且つUL装備の恩恵を確実に体感していただける内容にしました。 石鎚山系のロングトレイルを2泊3日で60kmほどのハイキング。 Day2前半 さほど冷え込む事もなくアラームで3:30起床。 温かい朝食を摂り、5:00出発の支度。 脚が心配な3名には、昨日から下山を勧めることを決めていたが、彼等から申し出てくれた。 残念だが、仕方ない。。。 次回はもっともっと山の経験スキルと体力を備えて笑顔で参加して欲しい! ULハイクは、軽い荷物で登山することだけではない、UL化の恩恵として一般的な行動時間や距離を超えて山を楽しめることに喜びが大きいと思う。 最寄りの登山口に下山する3名をテン場に残して7名で暗い中出発。ほんの少し体が温まり直ぐに銅山越に到着。全員の足並みは軽い。かなりのペースで進めそうだ、今日の予定では13時間以上行動し続ける。出来るだけ日没までに今夜のテン場である瓶ヶ森まで行きたい。 次第に空が明るくなり、みんなで朝焼けを拝みながら進む。 いつでもどこでも、早朝の清々しいトレイルは大好きだw なんとなく残っている紅葉を楽しみつつ、順調に本日一番の急登、ちち山のわかれまでがんばる。 いつも腰上までの笹コギだが、初めて綺麗に整備されていて快適でした。(整備団体がわかればお礼が言いたい。のと今後はお手伝いもしたい) ちち山は、悪路も経験してもらいたかったのでわざとトラバースルートからやや難儀して笹ヶ峰へ。 笹ヶ峰山頂は冷たい風が吹き付け、晴れそうにはなかった。 寒いはずだ。周りには霧氷が広がっていた。さて、まだまだ今日は先が長いや。 つづく #hlc四国 #ulhiking #yamatomichi #tmountain

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【HLC四国】石鎚ロングトレイル2泊3日ULハイキング HLCプログラムの中でもハード且つUL装備の恩恵を確実に体感していただける内容にしました。 石鎚山系のロングトレイルを2泊3日で60kmほどのハイキング。 Day2後半 強風と霧氷の笹ヶ峰を後にし、寒風山へと笹の海を漕ぐw 腰までの笹で、ぬかるんだ足元も見えず注意深く且つ急ぐ。 可能な限り、石鎚ロングトレイルはいつでも快適に縦走できるようにもっともっと整備活動を広めたい。(近年、仲間内での活動や他団体との連携などで少しずつ整ってきてます) 少し標高が下がったころガスが完全に抜けた!振り返ると歩いてきた山々が見える!快晴な天気予報がいよいよ的中。広がる絶景を眺めながら気持ちよ〜く進む。 遥か遠くに霊峰石鎚も見えた! みなさーん、がんばってあそこまで行きますよーw 寒風山を越え、桑瀬峠では大勢のピクニック客からお水やお茶をいただいた。感謝! ゲキ登りの伊予富士にて、一名売り切れ申告あり。眼下のUFOライン(瓶ヶ森林道)までグルッと下りてバイバイ。GoToと紅葉でドライブの車がひっきりなしだったので、山と道JKのアドバイスもあり直ぐにヒッチハイク成功w さてさて、参加者7名のうち4名がリタイア、、、 残るは徳島の野人ニーサンTと、最年長ながらいつもの半分近くのUL化でめちゃ元気なおじさまO、そしてNZから日本までヨットで帰ってきたりする驚愕レベチのHさん。 さらにペースを上げ瓶ヶ森へ。ギリギリ日没に間に合ったが、予定のキャンプ地は西からの爆風でフロアレスのボク達は即移動。誰もいない瓶つぼ近くに設営した。 先ほどのテン場でT-mountainのお客さん数名にも会え元気をもらう。高知のNさんからは差し入れで、なんと全員にビールをいただいた!ネ申!ありがとうございました! 山と道JKとHLCディレクター豊嶋さんに挟まれて、個室テントでの声だけzoom風飲み会を楽しみ、就寝。 今夜は冷え込みそうだ、テント内で0℃近くまで下がってきた。 おやすみなさいませ つづく #hlc四国 #ulhiking #yamatomichi #tmountain

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【HLC四国】石鎚ロングトレイル2泊3日ULハイキング HLCプログラムの中でもハード且つUL装備の恩恵を確実に体感していただける内容にしました。 石鎚山系のロングトレイルを2泊3日で60kmほどのハイキング。 Day3 瓶ヶ森での夜が明けた。 マイナス2℃でシェルターがパリパリだ。さあ、いよいよ本日最終日、西日本最高峰・石鎚山を目指そう!朝焼けと稜線の霧氷が綺麗だった〜。 笹コギに飽きたのと時間短縮の為、林道を急いで土小屋へ向かう。みんな元気で結構なペースであっという間に2時間で到着。 ちょうど、山のボランティアネットワークさんの登山道整備の日で参加受付の真っ最中だった。実はボクも世話人をさせていだだいてるのだが、あいにく今日は作業できない。顔馴染みにひと通り挨拶して周り、開会式の時には土小屋テラスの中でイノシシコロッケを頬張っていたw (作業のみなさま、すみません、ありがとうございました) 石鎚の紅葉も終わりに近づき、登山者も減っていると思ったけど、まだまだコロナ禍で家族連れやビギナーさんで賑わっていた。装備的にちょっと寒そうな方も多かったが、できればこれからも楽しく登山を続けて欲しい。 石鎚山頂からは遥か彼方にスタート地の赤石山系を望めた。鎖場と天狗岳の渋滞を避けて少し寛いだあと、成就社へ下山。 計6名が無事に石鎚ロングトレイルをコンプリートしました! (正確には、まだあと40kmほど縦走も可能。また次回にw) 装備をUL化することで、ハイペースに長時間の行動を快適に続けられることを参加メンバーに体験していただけたと思う。 実際、石鎚山頂から先に続く山々を見ながら、あと一泊して全部行きたいっすね〜!ってみんなで話したぐらいだw 今回、残念ながらリタイアしたメンバーもいましたが、またスキルアップしてリベンジしてほしい。 いつでも石鎚山系は素晴らしい絶景を用意して待ってくれてます。 ボクらも整備活動も頑張って、少しでも多くのハイカーに喜んでもらいたいと願ってます! あらためて、HLC四国プログラムにご参加のみなさん、山と道からJKとヒデキさん、山でお会いしたみなさま、ありがとうございました!また山でお会いしましょう! いやぁ〜、やっぱ楽しいしかない! おわり #hlc四国 #ulhiking #yamatomichi #tmountain

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プログラムに参加した@kznbtd100さんの投稿

プログラムに参加した山と道HLCプロジェクトディレクター豊嶋の投稿

プログラムに参加した山と道研究所ショップ店長の中村の投稿

今回歩いた60kmの石鎚ロングトレイルでは一緒に歩く仲間の重要性と、ULパッキングの恩恵を同時に感じるハイキングとなりました。岩場や細いヤブ道が続くトレイルでは軽量でコンパクトなバックパックのおかげでスムーズに行動でき、疲れが目立ちはじめた2日目の夕方以降は、先頭で屈強な参加者の方に全体を引っ張っていただいたこともあり、最終日は余裕のあるゴールを迎えることができました。参加者の中には事前にベースウェイトをこれまでより半分に削り、この行程を踏破した66歳のシニアハイカーの方もいらっしゃいました。その体力にも驚きでしたが、ULパッキングの恩恵をまざまざと感じました。(中村)

プログラムに参加してくださった皆さま、素敵な投稿をしてくださった皆さま、本当にありがとうございました。 

山と道HLCの活動に興味を持たれた方は、12月のプログラムにぜひ参加ください。

連載「山と道HLCを振り返る」