社是としてスタッフには「ハイキングに行くこと」が課される山と道。願ったり叶ったり! と、あちらの山こちらの山、足繁く通うスタッフたち。この『山と道トレイルログ』は、そんな山と道スタッフの日々のハイキングの記録です。
今回は、山と道京都スタッフのジョージとりょうがチームを組み、はじめて参加したOMM JAPAN 2023 KITAYATUGATAKEへの参戦記をイラストレーターとしても活動するジョージがイラストルポにまとめました。
いい大人が必死に道路を走り、道なき道を薮を漕ぎ、急坂を登り下りするOMM。辛く、苦しい筈なのに、なぜか参加者を笑顔にさせるOMM。そんなOMMの魅力を、初参戦のフレッシュな目線でレポートします。
イラストルポ
実際の様子
テントなど共通ギアは分担し、水食料込みのパックウェイトは各自5kg台
スタート1分前にマップが配られ、ふたりでその日のプランを立てる
これが「コントロール」と呼ばれるチェックポイント。器具を挿入し通過記録を録る
道から外れた場所に設置されたコントロールは地図を読めないと見つけることは難しい
より多くポイントを取るためショートカットするには藪漕ぎが基本になる
藪漕ぎの先に偶然現れた美しい景色。ひと休みしたくなるがそんな暇はない
苦労して見つけた笹に埋もれたトレイル。つい走りたくなる
参加者は皆、笑顔。トレイル上で知り合いに会うとなんか嬉しい
だが終了時間が迫ると参加者のほとんどが駆け足気味になる
バディのりょうのレイヤリングに目がいくが、フィニッシュまでの美しい道
2日間でバディとの距離は一気に縮まる。帰りは彼に運転してもらった
ゴール後に他の参加者と話す時間もOMMの魅力。毎年参加する気持ちがわかった