ハイキングカルチャーを育むコミュニティ作りを各地域で行っている「山と道HLC」の活動を、各地域のアンバサダーや参加者の皆さんのインスタグラム投稿を通じて振り返ります。
山と道HLCの8月は、夏のど真ん中にULハイキングの軽快さを100%楽しみ、これまでの経験を積み上げたチームで達成するプログラムとなった、HLC東北の『裏岩手縦走路ULハイキングプラクティス』、HLC北関東の『磐梯2泊3日ULハイキングプラクティス』が開催されました。
そしてHLC四国では、ULハイキングのノウハウとバイクでの移動が融合する『四万十川1泊2日バイクパッキング&キャンピング』そして、HLC関西では人気の『山と道のULハイキング入門』がそれぞれ実施されました。
特にULハイキングプラクティスは、各山と道HLCの中核をなすプログラムです。それぞれ、どんなハイキングとなったのでしょうか。
今週末はHLC四国のホームマウンテンである愛媛県の石鎚山で山道祭も開催予定です。ご参加いただけるハイカーの皆さんと会場でお会いできることを楽しみにしています。
では、石鎚山でお待ちしています。
山と道HLCプロジェクトディレクター 豊嶋秀樹
スマートフォンでは各投稿のキャプションが一部表示されないことがありますが、リロードを繰り返すことで正常に表示されます。また、各画像をタップすることでインスタグラムの投稿に直接アクセスできます。
HLC東北
裏岩手縦走路
2泊3日ULハイキング
プラクティス
【PRACTICE】
HLC東北では8月26日から28日までの3日間、広くなだらかな稜線が続く裏岩手縦走路から秋田駒ケ岳まで目指す縦走路で、山と道HLCのプログラムでも最もチャレンジングなハイキングを行うPRACTICEを開催しました。
HLC東北の常連の参加者を中心にチームを組んだ今回のプログラム。東北の小屋泊スタイルを活かして、装備のベースウェイトを3.8kg以内に抑えることにこだわって準備を進めました。より軽快な装備になったことでHLC東北で過去最長のロングルートを見事にメイク! 参加者の皆さんにとって様々な発見や自信を得たプログラムになりました。
山と道HLC東北アンバサダー上野裕樹の投稿
参加者@koz9073さんの投稿
参加した山と道JOURNALS編集長三田の投稿
HLC東北のプログラムにはこれまでも何度かお邪魔させてもらってきましたが、いつも感じるのが独特の「グルーブ感」。古参の常連さんも最近参加の方も一緒になって、どんどん「山の仲間」が広がっていることに毎回驚かされます。それはつまり、アンバサダー上野さん、奥様のあっこさんが醸し出す「グルーブ感」なのかな、と。今回は雨とガスの多い3日間でしたが、北東北の独特の美しさを十分堪能させてもらったし、雨の中でも皆さん笑顔の多かった山行だったことも印象的でした。また行きます!(山と道JOURNALS編集長三田)
HLC北関東
磐梯吾妻
2泊3日ULハイキング
プラクティス
【PRACTICE】
HLC北関東では8月26日と28日までの3日間、福島県と山形県にまたがった磐梯山や吾妻連峰などの雄大な山々が広がる磐梯吾妻エリアで、HLC東北と同様のPRACTICEを開催しました。
参加者の方はHLC北関東で今年開催したULハイキング入門編のLECTUREとWORKSHOPを受け、自身でもハイキング経験を積み、満を持してPRACTICEに挑戦。広大なフィールドでよりリアルで実践的なULハイキングを経験することができました。
山と道HLC北関東アンバサダー廻谷朋行の投稿
参加者@__mt1989さんの投稿
磐梯から吾妻のエリアは僕にとって冬のスキーのエリアだったのですが、夏のULハイキングプラクティスということではりきって一緒に歩いてきました。しかもルートはゲレンデから登ってゲレンデに降りるという、まさにスキーヤー向け! というのは甘かった。夏のゲレンデってめちゃくちゃ暑いんですね、完全にやられました。(山と道HLCプロジェクトディレクター豊嶋)
HLC四国
四万十川
バイクパッキング
&キャンピング
【AMBASSADOR’S SIGNATURE】
HLC四国では8月27日と28日の2日間、日本三大清流のひとつで日本最後の清流とも呼ばれる四万十川で、1泊2日のバイクパッキング&キャンピングを開催しました。
今年で3年連続の真夏の定番プログラムは、事前に参加者の皆さんでバイクパッキング装備のシェアと確認行い、お互いに学びを深めてから出発しました。懐かしい風景が残る山里や美しい川沿いを走り抜け、夜はスペシャルな河原でのキャンプを堪能。HLC四国の楽しさが詰まったプログラムとなりました。
山と道HLC四国アンバサダー菅野哲の投稿
参加者@takasu_bike.campingさんの投稿
参加者@ma3nori_7kamuraさんの投稿
バイクパッキングとハイキングの装備や軽量化の考え方は、ほとんど一緒で応用可能です。違いは装備をバイクパックに入れるかバックパックに入れるかと、歩くか自転車を漕ぐか。そんな僕も今年からバイクパッキングの世界に入り込んでおり、自転車の疾走感や旅の範囲が広がる魅力にどっぷりはまり中。いつか四万十川にも行きたいですね!(スタッフ木村)
HLC関西
山と道の
ULハイキング入門
【LECTURE】
HLC関西では「山の日」の8月11日に、今年2回目となる『山と道のULハイキング入門』を上質な雰囲気が魅力の音羽山荘で開催しました。
夏のハイキングシーズン真っ盛りな時期もあり、意欲的な参加者の皆さんが集まった今回。山と道HLC関西アンバサダーの中川が講師がとなり、ULハイキングの魅力や考え方、装備軽量化のポイントや安全面の配慮などを、自身のハイキング経験を交えながらレクチャーしました。
参加者の皆さんは、自身のハイキング装備のギアリストの作成やディスカッションを通して、今後のハイキングに活きる様々な知識を得る機会となりました。
山と道HLC関西アンバサダー中川裕司の投稿
参加者@junjun_outdoorさんの投稿
ULハイキングのすごいところは、その方法や考え方がハイキングだけでなく、僕たちの日常の生活にも簡単に応用できることだと思います。衣食住を背中に、山あり谷ありなんて、それはまさに僕たちの人生そのもの。そんなULハイキングの入門プログラムは新しい世界への扉なのです。ご興味ある方はぜひどうぞ、おススメですよ。(山と道HLCプロジェクトディレクター豊嶋)
プログラムに参加していただいた皆さん、素敵な投稿をしていただいた皆さん、本当にありがとうございました。
プログラムに参加してみたい方、山と道HLCの活動に興味を持たれた方は、ぜひCOMMUNITYページをご覧ください。
- backpack
- botoms
- cap
- cheap hike
- COMMUNITY
- event
- fastpacking
- Gallery
- gear
- HIKE LIFE COMMUNITY
- hikers' choice
- hikers' classics
- hikers' handbook
- hiking
- HLC北海道
- HLC北関東
- HLC北陸
- HLC台灣
- HLC四国
- HLC東北
- HLC鎌倉
- HLC関西
- interview
- john muir trail
- long distance hiking
- Make Your Own Hike
- merino wool
- rain wear
- samplus
- shirt
- Sleeping
- taiwan
- tips
- tops
- winter
- yamatomichi lab
- となりのハイカーさん
- ピクニッキング
- 修理部通信
- 山と道 材木座
- 山と道HLC
- 山と道トレイルログ
- 山と道研究所
- 山道祭
- 山食音
- 食