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山と道 Merino Hoody

17,280円(税1,280円)


一週間着続けても臭いが気にならないほどの抗菌消臭作用があり、
「天然のエアコン素材」とも言われる最高品質の
ニュージーランド産メリノウールを使用したフーディ。
生地には行動中にヒートアップしすぎぬよう
山と道 Merino Henry T-shirtと同じ素材を使用しながら、
腹部の保温の重要性に着目しカンガルーポケットを配置。

●最高品質のニュージーランド産メリノウール100%
●機能性を求めて辿り着いたオーセンティックなデザイン
●体温調整のしやすいハーフジップ
●腹部を温めるカンガルーポケット
●日本国内工場で縫製

素材:ニュージーランド産メリノウール100% 170g/m
重量:301g(Sサイズ)












Black













Grey Marl













Navy













Charcoal Marl







山と道 Merino Hoody 制作ノート:夏目彰(山と道)
イラストレーション:ジュン・オソン





2015年秋、装備を限界まで削った北アルプスでのファストパッキングで夜明けに雪がちらつく五竜岳を越えようとしたときのことだった。体ごと吹き飛ばされそうな強風のなか、持っているものを全部着込んでも寒さは収まらず、僕は低体温症になりかけていた。このまま行動を続けては危険だと判断し、太陽が出るまでシュラフにくるまって寝ようとバックパックを開けたところで、山と道Minimalist Padの存在に気がついた。




そのとき、これを腹に巻いてみてはどうかと閃いた。山で寒いとき、僕はMinimalist Padをシュラフの中に巻いて寝ることがあるのだ。ミニマリストパッドを腰から腹に巻き、レインジャケットを着てみるとお腹が暖まってくるのを感じて、まだガチガチと震えてはいたけれど、どうにか歩き続けることができた。陽が昇り、ようやく危険な状況を抜けたと感じたとき、太陽の偉大さにどれだけの感謝をしたことか。

この体験を経て、僕はお腹の保温がどれだけ大切かを知ることができた。お腹が冷えると身体は動かなくなり、冷えきって低体温症になってしまったらなかなか回復しない。でも、お腹さえ暖かければなんとか動くことはできる。そしてお腹よりも上が温かいとヒートアップしてしまい、今度は逆に身体が動かなくなる。この体験を得て、お腹を保温することを大事にした道具を創りだしていこうと思った。




そうして、自分なりに肌寒い山での行動中に着るためのウェアに重要な機能を突き詰めていくと、昔ながらのスウェットパーカのデザインにたどり着いた。お腹にカンガルーポケットがあることで生地が二枚仕立てになり保温性が上がるし、寒いときや風が強いときは地図や着替えをポケットに突っ込んでおけば保温性や防風性を高めることができる。袖口のリブも簡易リストウォーマーとして効果的なのだ。

もともとスウェットパーカがそういった機能を考えてデザインされていたのかは謎だけど、求める機能性を求めてあれこれ試作を繰り返していくうちに結局そこに辿り着いたということが興味深い。山と道ではこれからもお腹の保温にこだわったウェアや道具を作っていきたいと思う。





機能性を求めて辿り着いたオーセンティックなデザイン

Merino Henry T-Shirtsで使用したニュージーランド製メリノウールに大いに手応えを感じた私たちは、同じ素材で長袖のミッド/ベースレイヤーの制作に取り掛かりました。当初はもっと厚手の生地にすることも検討しましたが、長袖シャツの感覚で行動着として着ていただけるよう、Merino Henry T-Shirtsと同じ厚みの生地を採用することにしました。
私たちがミッド/ベースレイヤーに求める機能性を考えていった結果、オーセンティックなスエットパーカにハーフジップを取り付けたデザインに辿り着きました。当初はハーフジップ無しのスエットパーカそのままのデザインでリリースすることを考えた時期もありましたが、さらに山でテストを繰り返すうちに、胸元を開けて体温調整したくなる場面も多いと感じたのです。胸元まで大きく開く長めのハーフジップには、グローブをはめた際も開閉しやすいようタブを付けてあります。






なぜフーディか?

経験豊富なハイカーの方には言うまでもないことですが、フードは体温調節に非常に役立ちます。個人的な感覚としては、フードを被ったり脱いだりするだけでプラスマイナス5度くらいの温度調節ができるように思います。少し寒い時もフードを被れば、もう一枚羽織らずとも行動できる場面は意外と多いのではないでしょうか。
私自身、ハイク中はフードを被っている時間が長いので、頭や首を動かしやすく、さらにずっと被っていてもストレスのないデザインにはこだわりました。雪山に限定して使うなら、バラクラバのような鼻元まで覆えるデザインも有効ですが、幅広い季節に長く歩くことを前提に考えると、バラクラバのようなフードは邪魔に感じることもあります。そのため、フードの首元はあえて顎の高さまでにしました。また、コードは2mmのストレッチコードを簡易なストッパーで調整できるようにして、寒いときはキュッと締めて保温性を高める使い勝手と軽快性を両立しています。






保温のためのカンガルーポケット

腹部の保温はとても重要です。とくに夜間も走り続ける長距離のレースに出場された方は良くご存知かと思いますが、身体が疲れてくると腹部や腰回りの冷えはより顕著になります。そのため、山と道Merino Hoodyは行動中にヒートアップしづらい厚みの生地を採用する一方、カンガルーポケットを配置して二枚仕立てにすることにより腹部の保温性は高めました。カンガルーポケットには地図を入れて防風性を高めたり、グローブや着替えを入れて保温性を高めたりと、行動中の状況にあわせてお客様ご自身で必要な機能をカスタマイズしていただけます。






リブの必要性

首、手首、足首、など名前に「首」が付く部位には太い血管が集中し、身体でも重要な箇所と言われています。「首」を温めて血流を良くすれば、全身の血行を高めることができるのです。そのため、袖口のリブは簡易なリストウォーマーとして手首の保温効果を上げたり、体温の流出と外気の流入を防ぐことに役立ちます。リブが着いているミッドレイヤーはそう多くはありませんが、私たちは必要なディティールと考えています。また腹部から腰、臀部も冷えに弱い箇所になりますので、リブで厚みを持たせることで保温性を高めています。
このため、あくまで体感ではありますが、Merino Henly T-Shirtと同じ生地とは思えない暖かさと同時に行動中でもヒートアップしにくい適度な保温性を持った一着に仕上がりました。またリブの袖口はまくりやすいので、上げれば手首が冷たい空気にさらされて、効果的にクールダウンすることもできます。メリノウールのリブは肌触りも非常によく、それも山と道Merino Hoodyの重要な魅力になっています。






ニュージーランドメリノウールの性能について

ニュージーランドのメリノ羊が生育する土地(南島のカンタベリー、オタゴ、ネルソン地区)は起伏が激しく、摂氏−20度〜+30度もの温度差があります。そのような過酷な環境から身を守るため、一般的な羊よりも通気性に優れた非常に繊細かつ柔らかい毛を持つことが特徴です。オーストラリアなどで育つ一般的なメリノ羊の繊維の太さは平均22ミクロンほどですが、ニュージーランドのメリノ羊は平均18〜19ミクロンしかありません。世界一細くソフトなのが、ニュージーランド産メリノウールなのです。また、ニュージーランド南島の山岳地帯は自然環境が恵まれているため、異物混入も少ないといいます。世界のメリノウール市場でニュージーランド産メリノウールは約1%〜2%しかない希少な素材です。



天然の消臭抗菌作用

羊の毛は皮膚組織から変化したと言われています。このため細菌から身を守る免疫機能が天然で備わっているため、抗菌、消臭効果があり、汗をかいても化学繊維のように汗臭さくならないのが特徴です。メリノウールより優れた消臭効果の生地はありません。過去に5日間のハイクを共にした友人に消臭効果の凄さを説明して、着ていたTシャツを脱いで臭いを嗅いでもらったところ、嫌がりながらも「臭くない...」と驚いていました。メリノウールは完全に天然の環境から生まれた天然素材であり、人工的にこれ以上の素材を作り出すのは難しいだろうと言われています。


「天然のエアコン素材」と言われる理由

ウールと聞くと冬の服というイメージを持つ方がまだ多いと思いますが、寒暖差の大きい山では夏でも快適な素材がメリノウールです。メリノウールは体温に応じて生地が通気性を自動調整してくれる優れた性能を持ちます。クリンプと呼ばれる縮れ毛繊維の構造で、冬は熱を逃がさず、夏は熱い外気侵入を妨ぐのです。
また、汗などで濡れた場合も体をあまり冷やさないことも特徴です。化学繊維は速乾性は高いのですが、そのぶん急激に蒸発することで体温を下げてしまいます。メリノウールは速乾性は化学繊維に劣るものの、ゆっくりと蒸発するぶん汗冷えは起こしにくいといいます。さらに汗など水分の吸収率が高く、化学繊維に比べると数十倍の吸湿性がありますが、吸収した水分が蒸発する際に気化熱を奪って湿気ないため肌が不快に感じず、着心地の良さが続きます。天然繊維なので人間の皮膚組織に近いため、アレルギーが起こらないのも特徴のひとつです。


紫外線と熱に対する耐性の強さ

UPFとは紫外線の人体影響度の評価基準で、紫外線を浴びてから肌が赤くなるまでの時間を指します。たとえばUPF50+であれば皮膚が赤くなる時間を50倍遅らせているということになり、数値が高ければ高いほど、UVカット率が高いといえます。ナイロンなど人口繊維やコットンなどほとんどの繊維はUPF20以下ですが、メリノウールはUPF40以上で高いUVカット効果があります









9月の北アルプスでの人体実験

小屋も閉まる9月後半の北アルプスで、山と道Merino Henry T-Shirtを着たまま川に飛び込み、ずぶ濡れのまま歩いてみました。濡れても保温性を維持すると言われるメリノウールですが、本当にズブ濡れになったらどうなのだろうテストしたのです。
結果、濡れによる寒さはほとんど感じませんでした。「もう乾いたかな?」と思って触ってみると、まだ濡れたまま。内臓のある上半身には、やはり万が一濡れても保温性を維持するメリノウールのウェアが有効であると考えます。また汗でずぶ濡れになっても、不快感が少ないのもメリノウールの特徴です。決して化繊繊維のように速乾性が高いわけではありませんが、すぐ乾くということは、同時に体温を急速に奪うことと同義であることを忘れてはいけません。過酷な環境下で活躍する素材がメリノウールです。

*寒い時期にずぶ濡れになるのはとても危険ですので真似はしないでください。テストを行ったのは谷あいの沢で風が無い状態でした。メリノウールを着ていても、濡れたまま強風に煽られれば体温は奪われます。ご注意ください。逆を言えば、強風下でも風を遮るウエアを着ていれば、メリノウールは過酷な環境下で活躍するという事が言えます。










ニュージーランドのメリノウール製造工場「Levana」


私達が生地を仕入れているレヴェナは、ニュージーランドで唯一メリノ羊の放牧から生地の生産をニュージーランド国内で行っている工場です。メリノ羊について50年以上の豊富な知識と技術を持ち、白色ウールの開発や、ナイロン繊維にメリノウールを巻きつけながら糸を紡いでいくヌヤーン技術の開発など最新の生地開発にも挑戦しています。所在地は、ニュージーランド北島南部のレヴィン。私たちも2013年にニュージーランドをハイク中に通過したタラルア山脈とタスマン海岸の間にある街で、非常に厳しい環境にあり、この特徴的な環境ゆえに高品位なメリノウールを生み出しています。



Tararua Rangesにあるゴブリンフォレスト







右から松本浩樹さん、お子さんの弦之介君。奥様の知子さんです。

http://greenmind.co.nz/

私たちとレヴェナを結びつけてくれたのは、ニュージーランドのオークランドをベースに会社を立ち上げたグリーンマインドLtdの松本夫妻です。松本夫妻と出会ったきっかけは、私たちがはじめてニュージーランドをハイクした2012年でした。出発直前にニュージーランドから山と道に問い合わせをいただき、ご縁だと思いお会いしたのが最初です。その当時はまだグリーンマインドLtdを本格的に立ち上げる前で、前職を辞めて本格的にニュージーランドに会社を作ろうとされていたときでした。話を進めていくと共通の友人がいることがわかり、それからは公私共にお世話になる関係が今も続いています。ニュージーランドと日本をつなげることをライフワークとするグリーンマインドLtdにはこれからもニュージーランドの素材や商品を紹介していただきたいと思っています。







縫製はメリノヘンリーTシャツの縫製でお世話になっている日本の宮崎県延岡の工場。確かなクオリティーも持つ日本の縫製工場で仕上げています。







*サイズはあくまで参考値となります。縫製時の縫縮、天然素材から生じる誤差などもございます。ご了承ください。

参考までに普段着られているフーディとサイズを比べてみてください。大きめで着るよりもぴったりのサイズで着られる事をお勧め致します。弊社の男性スタッフ(身長163cm 体重59kg)は山と道 Merino Henry T-shirtはMサイズを着ていますが、山と道 Merino HoodyはSサイズを着用しています。





Q&A

Q 洗濯機で洗ったあと縮みはありますか?

A お取り扱いの注意を守り洗濯していただければ、他のウール製品のように大きく縮むことはございません。



初回販売分の生地生産トラブルに関しまして

初回生産分に関しましては、Grey Marl、Charcoal Marlの生地の生産トラブルがあり、当初予定していた生産数を制作する事が出来ませんでした。Charcoal Marlに関してはオンラインショップではXSとLサイズのみ、Grey Marlに関しては、鎌倉のファクトリーショップと京都の山食音のみのお取り扱いとなります。現在トラブルのあった生地の生産も進めており、これから追加製造を行っていく予定となっております。





お取り扱いのご注意

濃い色、新品などは、最初は別けて洗い、すぐに干しましょう。
ウール用洗剤を推奨いたします。
洗濯機を使う場合は、30℃以下の水で手洗いモードを使用し脱水も緩くしましょう。
手強くしぼったり、乾燥機は使用できません。
日の当らない場所で平らに、優しく形を整えながら干しましょう。
アイロン使用時は、クールを使用し、当て布をしてください。
ドライクリー二ングは使用可能です 。


発送について

郵便局ゆうパケット対応商品となります。

ゆうパケットについて
・全国一律239円で発送可能です。
・住所の荷物受け・新聞受け・郵便受け等に投函・配達いたします。
・配達荷物に対する補償が付きません。配達中に紛失した商品に関して弊社では責任を負いかねます。
確実に商品を受け取りたい方は宅配便サービスをお使いください。
・ 追跡サービスの提供及び日曜日・祝日の配達に対応
・ 概ね差出日の翌日〜翌々日にお届けするサービス。
・ 代金引換のお支払方法はご利用頂けません。

*お届け先が遠方の場合、離島などの一部地域などはさらに数日必要とする場合がございます。また差出時刻によっても異なる場合がございます。

*ゆうパケットはサイズの問題により1点までしか発送出来ません。2枚以上お買い上げのお客様は複数回に分けてご注文いただくか、宅急便をご利用ください。



ご注文時のご注意

お客様都合による返品・交換は一切御受け致しません。
ご了承の上ご注文ください。
お一人様各色1枚のみの販売とさせていただきます。
それ以上のオーダーはキャンセルとさせていただきます。

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